手を使わずに声だけでさまざまな操作の指示が出せる『スマートスピーカー』。
AIアシスタントによる音声操作で、生活のあらゆるシーンのサポートをしてくれる便利なツールです。
※写真はイメージ
シャーロット・モールトリーさんの家ではAmazonのAIスピーカー『Echo(エコー)』を使っています。
『Echo』に内蔵されているAIアシスタント機能は『Alexa(アレクサ)』。起動する時は「アレクサ」と呼んでから指示を出します。
ところがこの便利な機能が、彼女の家では思いがけない問題になってしまったのです。
言葉を認識し始めた娘が…
ある日、娘のエミリーちゃんを連れて外に出かけたシャーロットさん。
ベビーカーに乗っているエミリーちゃんの名前を呼ぶと…。
@mamamoultrieI think we have a bit of an issue here. ##alexa ##babiesoftiktok ##babygirl ##fyp ##foryoupage
♬ original sound - mamamoultrie
「エミリー。エミリー?」と呼ばれてもまったく反応をしないエミリーちゃん。
ところが「アレクサ」という言葉を聞くと…「呼んだ?」というようにすぐさま反応。
どうやらエミリーちゃんは、両親がいつも「アレクサ」とAIスピーカーに話しかけているのを聞いて、それが自分の名前だと思ってしまっているようです!
シャーロットさんが困り果てた様子が動画からも伝わります。
「違うのよ。あなたの名前はエミリー。アレクサじゃないのよ。どうしたらいいの?」
この動画を見た人たちは大爆笑!たくさんのコメントが寄せられています。
・うちの息子はビリーなんだけど、「ヘイ、Siri(シリ)」だけに反応するわ。
・『Google(グーグル)』じゃなくてよかったんじゃない?
・彼女は自分で名前を選んだのよ!
・もう彼女の名前を『アレクサ』に変えるしかないね。
コメントには「うちの子も一緒!」という声が多く、シャーロットさんと同じ問題に直面したことがある人は多いようです。
海外メディア『Story Trender』の取材でシャーロットさんは、「夫と相談して、スピーカーの起動ネームを『アレクサ』から『エコー』に変更しようかということになったんです。でもそしたら今度はエミリーが自分の名前を『エコー』だと思ってしまうかもしれないのでやめました」と話しています。
結局、シャーロットさんたちは『エコー』を使うのをやめることにしたそうです。
テクノロジーの進化で私たちの生活はどんどん便利になっていますが、こういう困ったことも起きてしまうのですね!
[文・構成/grape編集部]
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