オリンピアコスは、28日に行われたギリシャ・スーパーリーグのAEKアテネ戦を2-1で勝利し、3年ぶり45回目のリーグ優勝を決めた。

直近2シーズン、AEKアテネPAOKテッサロニキリーグ王者の座を譲ってきたギリシャ屈指の名門は、捲土重来を期す今シーズンを圧倒的な強さで駆け抜けた。

26試合制で行われるレギュラーシーズンを20勝6分けという見事な戦績を残し首位で終えた。そして、上位6チームで争われるチャンピオンシップラウンドでは、ここまでの全4試合に勝利し、レギュラーシーズンから続く連勝を9試合に更新。3年ぶりの王座に返り咲くことになった。

また、チャンピオンシップラウンドは6試合残っており、優勝決定した今後は無敗優勝を目指すことになる。

なお、オリンピアコスに関しては今年4月に過去の八百長疑惑により2部降格と罰金処分の可能性が報じられていたが、現時点で即時の処分が科される可能性はないようだ。

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