2020年6月26日に、セガゲームス開発のゲーム『ソニックシリーズ』を原作とした『ソニック・ザ・ムービー』が公開になるなど、今や日本初のカルチャーはハリウッドにも深く浸透しています。

とりわけアニメ作品の人気は高く、多くのスターがファンを公言しています。中でも強い『アニメ愛』を持つ海外スターをご紹介します。

コスプレ、腕にタトゥー、果てはきわどいアニメまで鑑賞!?

日本のアニメ好きセレブ① キアヌ・リーブス

まず紹介するのは、2020年で55歳という年齢を迎えるハリウッドスター、キアヌ・リーブスです。

キアヌといえば、映画シリーズ『ジョン・ウィック』でメインストリームに返り咲いたことでも有名。映画デビュー作であるコメディ『ビルとテッドの大冒険』の最新作が公開を控えるなど、乗りに乗っています。

そんなキアヌは、かねてより強い日本愛を各所で公言してきたスターの1人で、熱心なラーメンファンなことは有名ですが、アニメにも強い愛があるそうです。

彼のお気に入りは1995年公開の名作SFアニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、そして1993年公開の時代劇アクションアニメ映画『獣兵衛忍風帖』とのこと。

実際に『ジョン・ウィック』シリーズは本作の構図の影響を受けているそうです。

また、人気ハードボイルドSFアニメシリーズ『カウボーイ・ビバップ』のファンだそうで、一時期は自身が主役で実写化作品を計画していたのだとか。

日本のアニメ好きセレブ② エズラ・ミラー

次は、無邪気な性格と抜群の演技センスを持ち、圧倒的な女性人気を誇っているイケメン俳優のエズラ・ミラーです。

2020年6月現在、27歳のエズラ。

そのはかなげでどこか中性的な魅力を武器に、2011年公開の映画『少年は残酷な弓を射る』、2017年公開のスーパーヒーロー映画『ジャスティス・リーグ』で、超高速ヒーロー『フラッシュ』を演じて人気を呼びました。

そんなエズラは、来日した際は自腹で滞在を延長して「ゲームセンターに行きたい!」など、インタビュアーに告白していたそうです。

当然、日本のアニメも彼の守備範囲内。お気に入りは1997年のジブリの名作映画『もののけ姫』と、人気同名漫画のアニメ化作品『鋼の錬金術師』シリーズだそうです。

また、映画・アニメ・ゲームファンの祭典、通称『コミコン』に登壇した際は、『鋼の錬金術師』の主人公であるエドワード・エルリックのコスプレを披露し、会場を沸かせていました。

日本のアニメ好きセレブ③ ロンダ・ラウジー

次は、UFCの女子バンタム級初代王者であり、ハリウッドで俳優としても活躍しているロンダ・ラウジーです。

11歳から柔道を習い始め、2011年の北京オリンピックの女子柔道では、アメリカ初の銅メダルを獲得した筋金入りのアスリートであるロンダ。

その鍛え上げた自慢の肉体を活かし、2014年公開の映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』や翌年に公開された『ワイルド・スピード SKY MISSION』などのアクション映画で、ド派手な格闘シーンを演じてきました。

そんな『最強女子』のロンダですが、実はゲームやアニメの大ファンという意外な一面を持っています。

ティーンの頃は『ポケットモンスター』にハマり、中でもお気に入りのキャラクターは『ミュウ』だそう。現在でもSNSでゲームの実況プレイ動画を上げていますよ。

なお、お気に入りのアニメは1989年からスタートした『ドラゴンボールZ』。

小さい頃は、同作に登場する美女戦士『人造人間18号』になりたかったそうで、推しキャラは『ベジータ』とのことです。

インタビューで「ドラゴンボールに登場する修業部屋『精神と時の部屋』に入るなら、悟空とベジータどちらと一緒に入る?」と問われたロンダは「ベジータ。絶対に」と即答。「(悟空とは)2週間も一緒にいたらムカつくと思う」と笑いながら語っていました。

日本のアニメ好きセレブ④ ルビー・ローズ

次は、持ち前のジェンダーレスなかっこよさで世界を魅了する『イケメン女優』こと、ルビー・ローズです。

もともとオーストラリアでラジオ番組を担当していたルビーは、後にアメリカに移住して女優に転身。

2015年には、女性刑務所を描いた人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に出演し、同性愛者の受刑者役を演じてブレイクしました。

無数のタトゥーがあることでも有名なルビー。右腕には3体のアニメキャラが彫られており、その1つがタツノコプロ制作の1990年のアニメ『キャッ党忍伝てやんでえ』のヒロイン『プルルン』です。

動物型アンドロイドたちが江戸時代風の都市でドタバタ劇を演じる本作は、北米で『Samurai Pizza Cats』の題で放送され、カルト的な人気を誇っています。

もう1つのキャラクターは、ご存知『鉄腕アトム』。ルビーは過去のインタビューで「『鉄腕アトム』が特に大好き。タトゥーも入れているのよ」と嬉しそうに語っていたそうです!

日本のアニメ好きセレブ⑤ サミュエル・L・ジャクソン

最後は、筋金入りのアニメおたくとしても有名な、名俳優、サミュエル・L・ジャクソンです。

クエンティン・タランティーノ監督の作品に数多く出演し、振り切った怪演で放送禁止用語を連呼しまくり、世界中に熱狂的なファンを獲得しています。

また、『スター・ウォーズ』シリーズや『マーベル映画』シリーズにも出演し、その知名度をさらに上げてきました。

サブカルチャーにも造詣が深いサミュエル。コミック集めが趣味なようで、その延長で日本のアニメにもハマっていったのだとか。

そんな彼のお気に入り作品は2006年に放送が開始されたアクションアニメ『ブラック・ラグーン』です。

クライムアクション映画のテイストが効いた本作を、同じジャンルの映画に多数出演してきたサミュエルが好きなのは、日本人として嬉しくなりますね。

さらに、日本のアニメ制作会社GONZOが手がけた『AFRO SAMURAI アフロサムライ』で主人公の声を熱演したほか、ファンの質問に答える動画ではアニメ好きか否かを問われ、「好きだとも。ヘンタイもね」と即答し、爆笑するほど。

ちなみに、海外で『ヘンタイ』はエッチな日本アニメの通称として使われているそうですよ。

こうした海外セレブのアニメ愛は、日本国内でもたびたび話題になっており、さまざまなコメントが寄せられています。

・エズラくんは、『ハガレン』が好きなんだね。

・ルビー・ローズは『キャッ党忍伝てやんでえ』のタトゥーを腕に入れているので、超信頼しています!

・サミュエル・L・ジャクソンがアニメ好きなのは予測できた。けど、エロアニメも好きだとは…!

日本のアニメ作品がハリウッドで実写映画化されることは決して珍しくないこのご時世。

これからも私たちが海外ドラマを見るような感覚で、海の向こうのセレブたちにも日本のアニメを楽しんでもらいたいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
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