中日ドラゴンズと同球団選手会は、胸に「夢」とデザインされた球団オリジナルTシャツを高校球児にプレゼントする。

このプレゼントは高校球児支援チャリティ活動の一環として行うもの。『第102全国高等学校野球選手権大会』(夏の甲子園)の中止が決定した中で、「夏の代替大会を前向きな気持ちで臨み、思い出深い大会になることを祈念」するものとしておくられる。

「夢」の一文字は、故星野仙一氏が生前に伝え続けたメッセージでもある。「これからも共に夢を抱き続けよう!」、「これからの高校球児みんなの夢をチームで支えていこう!」という想いを込め、ドラゴンズの選手を代表して石川昂弥選手が復刻した。

贈呈対象者は、東海4県(静岡県愛知県岐阜県三重県)の高等学校野球連盟加盟校に加盟する硬式・軟式野球部員及びマネージャーの内、3年生全員(約6,000名)となる。愛知県高等学校野球連盟には7月3日までに、それ以外は7月10日までに贈呈される予定。

「これからも『夢』を持ち続けてください。応援しています!」とエールを送る石川昂弥選手

「これからも『夢』を持ち続けてください。応援しています!」とエールを送る石川昂弥選手

石川昂弥選手から高校球児に向けたメッセージ】

「高校球児なら誰でも出場を夢見る甲子園大会が中止になってしまったことは、本当に悔しい限りですが、皆さんには3年間共に過ごした仲間と部活動最後の舞台に笑顔で臨んでほしいと思います! 僕も今、『チームの一員として優勝したい!三冠王を獲りたい!』という夢に向かって日々努力しています。高校球児の皆さん、これからも『夢』を持ち続けてください。応援しています!」

石川昂弥選手の書いた「夢」の文字が刻まれている