モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(21)インテル移籍に向け、現地入りした。

イタリアスカイ』によると、ハキミは本日30日午前10時頃にミラノ入り。午前中にメディカルチェックを受けた後、午後にインテルとの契約にサインを交わす見通しだ。インテルレアル・マドリーの合意額は移籍金4000万ユーロ(約48億3000万円)+成果ボーナス500万ユーロ(約6億円)。ハキミは年俸500万ユーロの5年契約(約6億円)でインテル入りとなるという。

レアル・マドリーアカデミー出身者であるハキミは2018-19シーズンから今季にかけて2年レンタルドルトムント入りすると、攻撃力が魅力のサイドバックとして公式戦28試合3得点7アシストをマーク。今季はより攻撃性能に磨きがかかり、45試合に出場して9得点10アシストの好成績を収めた。

そんなハキミを巡ってはレンタル先のドルトムントに買い取りの動きも指摘されたが、スポーティングディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏が27日のブンデスリーガ最終戦後にハキミの獲得レースから撤退を明言。バイエルンマンチェスター・シティも獲得に乗り出しているとされてきたが、インテルが人気株のモロッコサイドバック獲得にこぎつけた格好だ。

サムネイル画像