女優で投資家の松居一代がファンとの交流を図るため、ブログのコメントの整理をアルバイトを雇って行っていることを明かした。同時に悪質な誹謗中傷のコメントに対しては、法的措置をとることも検討しているという。

松居一代6月27日~28日、経営する会社の支社で泊まりがけで作業を行っていた。事務所内の整理もしたようで、不要になったテレビや家具をブログで「取りに来られる方に無料でお譲りします」と告知。FAXで希望者を募ったところ、「深夜にも…早朝にも…FAXは止むことがありませんでした」というから多数の応募があったようだ。

そんな松居には、一人息子を苦しめ続けた重度のアトピーと闘う母親としての姿勢に共感した人や、芸能界のお掃除名人として一世を風靡した頃からの10年以上にわたる熱心なファンが多い。2017年12月に俳優・船越英一郎との離婚が成立するまでにブログやYouTubeでの動画公開で世間を騒がせるも、一貫して松居を擁護しエールを送ってくれたファンのことを松居は「家族」と呼び大切にしてきている。その家族の中でもブログに熱いコメントを度々寄せている方を、彼女は“松居一代応援団長”に任命、お礼として「手作り金メダル」「別宅のある米ニューヨークへの招待」そして「2年前に購入したテレビ」をプレゼントしたいという。この方は特別なので、テレビを引き取りに来られない時は松居自身が愛車の真っ赤なベントレーを運転して届けに行くそうだ。

このように家族と新たな繋がりを模索している松居は6月30日のブログで、寄せられるコメントの精査をアルバイトを雇って行っていることを明かした。コメントの中には誹謗中傷など“悪い奴”からのものもあり、松居は「いつか…法的処置をとります」と断言。ただし最近は、英語の勉強や歌、ダンスのレッスンに忙しいためその“悪い奴”らをあえて野放しにしているといい、「時効前には戦いますからね!!」と今は証拠集めだけにとどめているそうだ。松居の長男で会社経営者のRyu1(りゅういち)氏も、母への誹謗中傷は法的手段に出る可能性を示唆しており、特にブログに寄せられるコメントについてはIPアドレスを把握するのは難しいことではないとしている。

松居のブログのコメント欄には「松居さんがコメントを大切に読んでいてくださって感激です。繋がっていてくださり心強いです」「松居さんのような影響力と財力のある方が、徹底的にやるべきです」「匿名だと思って言いたい放題…そういう人は誰に対してもしてる気がします。どこかでガツンと痛い目にあわないと」「本当に人を傷つける言葉はやめて欲しいです。でも一代さん応援団がついているので心強いですね」と“悪い奴”らを懲らしめるべき―という声が多々見受けられた。
(TechinsightJapan編集部 みやび

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