高須クリニックの高須克弥院長と、前新潟県知事の米山隆一氏のツイッター上でのバトルに注目が集まっている。

 現在、愛知県の大村秀章知事のリコール運動を行っている高須院長。リコール運動を行う大きなきっかけとなったのは、昨年愛知県で行われた「あいちトリエンナーレ」内の企画展「表現の不自由展・その後」で、その中で昭和天皇の写真を燃やして足で踏みつける映像や、特攻隊員などを「まぬけな日本人」と表現する展示が当初の申請と異なり展示されたこと。高須院長は河村たかし名古屋市長らと運動を行っている。

 そんな中、高須院長は6月30日にツイッターを更新、大村知事がリコール運動に関し、「人出が多い所に行かれてビラと言うかねはがきを配られた。そのくらいの人数と言う事ではないでしょうか」と自身が想定したよりも小規模で行われたといい、運動が誹謗中傷に当たるような場合は然るべき対応をしていくと表明したことについて、自身が法律に則りリコール運動をしていると前置きした上で、「大村愛知県知事こそ日本と日本国民の象徴である天皇陛下のお写真を燃やして踏みにじる反日プロパガンダ芸術作品を愛知県民の血税を使って展示するイベントの責任者をやっておられます」と指摘。「日本と日本人への侮辱だと思います」とつづった。

 この投稿に、「私、日本人ですけど、別に侮辱されたとは思いません」「日本人と一括りにしないで頂きたい」といった声が集まっていたが、米山氏もこのツイートに反応し、「いつも思うのですが、私は特段侮辱されていませんので、勝手に『日本』とか『日本人』とか名乗るのは心底止めて頂きたいと思います」と指摘。「勝手に私を含む『日本人』の名前を騙らないで、正々堂々正直に『俺の感情を害したからリコールしてるんだ!』と言うべきです」と批判した。

 これに対し、高須院長が「米山先生なんか侮辱してません」「大村秀章愛知県知事の容認した天皇陛下の御真影に対する侮辱は日本と日本人への侮辱です」とツイッター上で反論すると、米山氏は「高須先生ご主張:①日本人(1億2368万8084人)を侮辱している ②私は侮辱されていない(高須先生公認) ③私は日本人である(日本政府公認) ④ ②③より日本人全員は侮辱されていない(論理学) ⑤従って、「日本人=日本人全員」という通常の意味で解する限り①は間違いである(論理学)」「⑥但し「日本人=高須先生とその御友達」と解するなら①は正しくなる(論理学)」とつづった上で、「私の主張:⑦ しかし「日本人=高須先生とその御友達」は余りに非常識な解釈で常識的に理解できないので、一般の人が常識的に理解できる様『高須先生とその御友達を侮辱している。』と書かれてください」とつづっていた。

 これに高須院長は「米山先生のおっしゃること、さっぱりわかりません」と断罪。この一連のやりとりにネットからは、「高須氏は日本人=すべての日本人と書いてないんだから命題が破綻してる」「①で日本の総人口を書いて、④で日本人全員としてるけど、高須先生側は日本人"全員"なんて言ってないから条件から外すべきでは?」「これはただの屁理屈」といった苦言が集まっていた。

 リコール運動はこれからも広がり続けるのだろうか――。

記事内の引用について
高須克弥公式ツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu
米山隆一公式ツイッターより https://twitter.com/RyuichiYoneyama
高須克弥の公式Twitterより https://twitter.com/katsuyatakasu