BanG Dream!』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』など、様々なメディアライブパフォーマンスを融合させたメディアミックスプロジェクトを展開するブシロード。その最新プロジェクトとして展開中なのが、個性的なキャラクター達によるDJユニットアニメゲーム、そしてライブで熱いパフォーマンスを繰り広げる『D4DJ』だ。

新型コロナの影響で大規模なライブフェスの開催が難しい状況が続く中、『D4DJ』は6月21~22日の二日間、YouTubeでの「キャラクター」による「サウンドのみ」のDJイベントD4DJ Sound Only Live」を敢行! 二次元コンテンツ系の新たなライブイベントの形となりうる可能性を秘めたこのイベント初日の様子をレポートしよう。


ライブへの期待を高める生配信でキャストの元気な姿を披露!

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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18時からのライブに先立ってスタートしたのが、Happy Around!(愛本りんく役:西尾夕香、明石真秀役:各務華梨、大鳴門むに役:三村遙佳、渡月 麗役:志崎樺音)の四人とMerm4id(マーメイド)の瀬戸リカ役:平嶋夏海&日高さおり役:葉月ひまりによる生配信番組「#D4DJサウンドオンリーライブDay1直前!Happy Around!ミーティング」。新型コロナの影響で、キャスト陣の姿をライブ会場などで見る事のできないファンにとっては、六人の元気な姿は最高のプレゼント。偶然にも白ベースの服装で揃ったというHappy Around!にコメント欄では歓喜の言葉が飛び交った。

オープニングトークではそれぞれの自粛期間中の話となり、今月になってからはHappy Around!の四人で会う事も多くなったなどの明るい話題も。Merm4idの二人は平嶋が誕生日の配信で葉月をゲストに迎えたエピソードにも触れ、少しずつ増えてきたメンバーとの時間を嬉しく思っている様子が伝わってくる。

そして、海外のファンに向けて『D4DJ』を広めるために、各務が作品関連ニュースを英語で配信する試みをしているという話となり、その場で6月24日発売のセカンドアルバム「Cosmic CoaSTAR」の英語宣伝をしてもらおうということに。各務は突然のムチャぶりに慌てながらも、流暢な英語でしっかり宣伝をやってのけてメンバーオンラインで見守るファンからは喜びの歓声&コメントが送られた。

さらに6月5日TwitchD4DJ公式チャンネルにて配信された「#D4DJ_DJTIME vol.2」で、西尾が披露したDJプレイが凄かったとの話題に。西尾自身も「手元を映すカメラもあったので、より、緊張して大変だった」と手応えを感じたプレイだったことを語った。

続いてのコーナーは、Happy Around!の絆を試されるクイズ企画『4人で協力 ワンフォーオールチャレンジ!』。文化放送超A&G+に出演した際に四人で答えを完成させる四文字クイズにチャレンジするも、三村が「あの時は頭が働かなかった」と引っかき回して全問不正解となってしまったので、今回はそのリベンジで絆を示そうというのだ。

まずはリベンジの四文字クイズに挑戦する面々は「Q:夢を英語では?→A:ドリーム」「Q:昨年の干支は?→A:イノシシ」と正解を重ねるが、ラストの「Q:イギリスの首都は」と答えが「ロンマン」となってしまいリベンジ失敗! 三文字目担当の三村が「ローマ」と勘違いしてしまい「ロンドンイギリスって知らなかった。勉強になりました」とオチを付けて次のクイズへ。

次はお題に合わせて四人の回答を揃える『揃えましょうチャレンジ』。葉月の表情でヒントがもらえる「ひまりヒント」があるとはいえ難易度が高く「Q:夏の風物詩」は「風物詩って何?」の声も上がる中で「アイス/お祭り/かき氷/風鈴」、「Q:野菜の王様」はトマトキャベツに割れて失敗。次の「Q:志崎樺音がハマっているもの」は志崎本人もわからず困惑しながらの回答となり「パスタ/辛いもの/辛いもの/火鍋」という結果に。西尾は「あの事件があったでしょ?」ということでパスタにしたらしいのだが志崎には覚え無し。どうも配信などでは言えないようなことがあったらしいのだが…。最後のお題は「Q:各務さんがついついやってしまう癖」だったが「あっ/鼻歌/いきなり英語/みつめる」で、このコーナーは全問失敗で終了。がんばってヒントをだしていた葉月もこの結果に「がっかりですよ」とコメントして笑いを誘っていた。

最後は与えられた図形をベースに絵を描いて揃ったらダメというものだったが、こちらは「太線四本」のお題に「ラーメン/バースデーケーキ/鍵盤/五線譜」、「チェックマーク」に「ホチキス/蝶/カタカナの「シ」/人の顔」となって大成功! 最後に何とか四人の絆を証明して、クイズコーナーを締めくくった。

トークバラエティで盛り上がったファンミーティングの後半戦は、音楽ネタをメインにリスタート。幕開けを飾るのは4月17日に公開されたHappy Around!の新曲「Happy Music♪」のPV上映。

Happy Around!の四人が地元の街や陽葉学園を舞台に繰り広げるライブの様子をサンジゲン製作のの3Dアニメーションで元気に可愛く描いた映像に、ファンチャットコメントも「かわいい!」「毎週見てる!」と熱く盛り上がった。

PVで暖まった空気の中で始まった次の企画は、現在事前登録受付&先行プレイアプリが配信中のリズムゲームD4DJ Groovy Mix』によるHappy Around!対Merm4idのエキシビションマッチ。一回戦の各務VS葉月は共にパーフェクトでクリア。二回戦の三村VS平嶋はハイスピードの譜面に食らいつきながらもほぼ互角。そして三回戦の志崎VS葉月は互いに汗を滲ませながらの熱闘となり、三戦の合計スコアが上回ったMerm4idの勝利! キャスト陣それぞれのやり込みぶりと共に、『D4DJ Groovy Mix』のリズムゲームとしての面白さも存分にアピールできた対決となった。

いよいよライブの時間が間近となり、最後は『D4DJ』の新たな情報の数々が発表された。

(C)bushiroad All Rights Reserved.

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まずは新型コロナの影響で延期が発表された5th LIVEの正式タイトルD4DJ D4 FES. -Be Happy-』とロゴが初公開。公演に関する追加情報なども公式サイトにて後日発表されるとのことだ。

そして7月26日無観客配信ライブMixChannel Presents D4DJ CONNECT LIVE』の開催が決定。全6ユニット・総勢24名のキャストが出演予定で、4月にキャストが発表されたばかりの注目ユニットLyrical Lily」のキャストによる初ステージも披露されるので、ファンにとっては見逃せないライブとなること間違い無しだ。こちらも続報などは公式サイトでチェックしよう。

さらに6ユニットによるカバー楽曲リリックビデオの制作が決定。第一弾を飾るHappy Around!による「PARTY☆NIGHTカバーを皮切りに、他のユニットリリックビデオ情報も順次公開されるとのことなので、続報を楽しみにまとう。

他にも新作グッズの紹介や、6月24日発売のセカンドアルバム『Cosmic CoaSTAR』を開封してインナージャケットや封入特典の「Reバース for youD4DJ PRカード(全6種)などで盛り上がりながら、1時間にわたるファンミーティングはエピローグへ。

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この後のサウンドオンリーライブでは、両日ともに初公開の新曲やキャラクターのMCパートが盛り込まれていることが伝えられると、チャットコメントファンの歓喜の声で溢れかえった。そしていよいよ、サウンドオンリーライブの幕が上がった。

伝わってきたのはライブ会場の空気感と彼女達の息づかい…「サウンドオンリー」だからこそのライブ感!

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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「今日はD4DJ Sound Only Live Day1に来てくれてありがとー! 開演の前に守ってもらいたい注意事項があるよー!」

ライブ会場ならではの音の広がりとともに流れてきたのは、Happy Around!・愛本りんくによる前説だ。観客にとってはライブに向けて気持ちを切り換える大事な儀式でもある前説…それをあえて入れることで、D4DJの世界へと没入させていく心憎い演出だ。
「はっ!? もうすぐ開演だねー! それではサウンドオンリーライブをめいっぱい楽しんでねー!」

●燐舞曲(ロンド)

りんくの前説が終わると同時にリズミカルなBGMが流れ、画面にはライブタイトルが映し出される…それがスクラッチ音とともに切り替わると、オープニングアクトを務める「燐舞曲(ロンド)」が登場。
「燐舞曲、はじめます」
黒をベースにしたゴシックで凛とした衣装に身を包んだ四人が揃い、ボーカルの青柳 椿(CV.加藤里保菜)のシンプルだけど自信に満ちた挨拶とともに、ライブ初公開の新規カバー曲DAYBREAK’S BELL」、そして「名前のない怪物」「Leia」とキレのある激しいナンバーを三曲連続ノンストップで歌いきる。椿の澄んだボーカルと激しいロックアンサンブルが生み出す独特のカラーファンも酔いしれ、ライブ開始時に2600人だった視聴者人数も4200人突破と急上昇。

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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そんな勢いに乗るかのように、休む事なくオリジナル新曲「カレンデュラ」へと突入。自分らしい生き方を求める心を、切なく激しく叫ぶように紡ぎ出すボーカルパワーは、ネットを介したサウンドオンリーライブにもかかわらず、聴く者すべてにライブ会場にいるような臨場感で包み込んでいった。

「今日は本当にありがとうございました。たくさんのみんなと、またこうやって会えた事をとてもうれしく思います。明日、二日目もまた、新曲もってきます。楽しみにしていてください…燐舞曲でした」

音楽で全てを伝えるとばかりのパフォーマンスを見せた燐舞曲は、最後は美しい旋律とともにしっとりと歌い上げるカバーナンバー「unravel」でステージを締めくくった。

ありがとうございました。この次はPhoton Maiden、彼方からの旋律を届けてくれます」
激しくも美しい独自の世界を音だけで見せつけて、サウンドオンリーライブの空間に聴く者を招き入れた燐舞曲。そして椿からのメッセージを受けて、音のステージは新たな色をまとっていく。

●Photon Maiden

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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燐舞曲の「黒」と対照的に、サイバー感あふれるまばゆい「白」をまとった四人が登場。
「私達はPhoton Maiden、私達のメロディをあなたに届けたい……」

出雲咲姫(CV.紡木吏佐)のメッセージと共にオリジナルナンバー「Here’s the light」からPhoton Maidenステージスタート。新島衣舞紀(CV.前島亜美)、花巻乙和(CV.岩田陽葵)、福島ノア(ュCV.佐藤日向)も加わった四人の澄んだ歌声のハーモニーと、軽快なテンポEDMが融合したこのナンバーは、聴いているだけで華麗なダンスパフォーマンスを見せる四人の姿が浮かぶようたった。そんなメロディが一気に加速しながら次のカバー曲シドニア」「READY STEADY GO」へとノンストップで繋がっていく。特に「READY STEADY GO」は激しいロックだった原曲にPhoton Maidenらしい可愛らしくダンサブルなアレンジが施され、聴いているファン達のテンションも一気に加速していく。

「次は新しいカバー曲です。聴いて下さい」
そうしてスタートした「sakura」は四人のハーモニーを前面に押し出した聴かせるアレンジで歌唱力のポテンシャルの高さで聴く者を引き込んでいく。

「次が私達の本日最後にお届けする曲になります……「Photon Melodies」」
彼女達のステージラストを飾るのは、ユニット名を思わせるタイトルオリジナルナンバー。重なり合うハーモニーテンポ良いEDMが心地よい、まさにPhoton Maidenそのものを体現するような気持ちよさでステージを締めくくった。

ありがとうございました。次はMerm4id。Merm4idのみなさんのステージ、どんな色を見せてくれるのでしょう? 楽しみです」

音楽に色彩を感じる「共感覚」の持ち主である出雲ならではのコメントで、自分達とは異なる色のユニットであるMerm4idにステージを託していった。

●Merm4id

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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「私達、Merm4idです! Photon Maidenからのバトン、繋いでいくよー! みんなー! いっちょ私達と一緒にアガってこー!」

瀬戸リカ(CV.平嶋夏海)の出雲へのアンサーMCと共にMerm4idがステージに登場。イエローブラックのセクシーなコーディネートにハイビスカスの花飾りと、女子大生ならではのパッションあふれる艶姿とMCで、彼女達はステージの空気を自分色に塗り替えていく。

サウンドオンリーライブ盛り上がっていけますかー? みんなで盛り上がっていきましょー!」

ファンの気分をアゲていきながら始まった一曲目は、懐かしの名曲カバーで「CAT’S EYE」。水島茉莉花(CV.岡田夢以)、日高さおり(CV.葉月ひまり)、松山ダリア(CV.根岸 愛)も交えた四人のハーモニーで、原曲よりもスローでムーディーなアレンジライブの空気を艶やかに染めていく。そして「続けていきます、「キューティーハニー」!」と二曲目も懐かし&セクシー系の名曲で繋げ、
「次は新しいカバー曲だよ!  「real Emotion」!」

曲同士の繋がりを感じさせるナンバーをノンストップでもってくるなど、実際のクラブのような曲の組み立てで聴いている方もMerm4idと一緒に踊りたくなるようなテンションを創り上げていく。

「ここからはオリジナル曲いくよー!」

カバー曲メドレーから一転して後半はオリジナルナンバーに。クラブでのダンスをこよなく愛する気持ちを唄う「Floor Killer」、本当の自分を見つめてほしい思いをハイスパートリズムで畳み掛けていく「round and round」、そしてラストは「次がMerm4idの新曲「4U」でーす! それじゃMerm4idのラスト、ブチあがっていきましょー!」のMCと共にはじまったニューナンバーは、恋に悩んだり遊びに真剣だったりと日々を一所懸命に楽しむ気持ちをラップや派手なスクラッチを交えて紡ぎ出して、女の子の気持ちにフューチャーしたMerm4idならではのダンスナンバー三連発でライブの熱量をさらにアゲて締めくくった。

「みんなありがとー! 次はPeaky P-keyパフォーマンスだよ!」

●Peaky P-key

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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「私達もMerm4idに負けてらんないね、みんな準備はOK?  Peaky P-keyが最高の音楽と最高の時間へ連れて行くよ!」

山手響子(CV.愛美)のMCと共にステージに現れたのは、『D4DJ』の物語の中心となる陽葉学園でトップクラスの人気を誇るDJユニット「Peaky P-key」。犬寄しのぶ(CV.高木美佑)、笹子・ジェニファー・由香(CV.小泉萌香)、清水絵空(CV.倉知玲鳳)ら、それぞれに秀でた才能と実力を秘めた四人で放つオープニングナンバーは、セカンドアルバム収録の最新オリジナル曲「Gonna be right」。自分の目指す未来のために全力で走りたいという思いを、力強く歌いきり、そのまま新カバー曲の「アンチクロックワイズ」へ。原曲のエッセンスはそのままに、激しいビートと四人のボーカルでよりパワフルなカバーでPeaky P-keyの持ち味である力強さを叩きつけていく。

そして続くオリジナル2曲はPeaky P-keyの音楽への思いを濃縮したようなオリジナルソング二連発。「Let’s do the ‘Big-Bang!’」はその名の通りの超新星爆発のように、自分達の音楽でみんなを震わせたいという願いを叩きつけるようなパフォーマンスを披露。そして響子の「Peaky! Peaky!」のコールが届くと、チャットコメント欄もそれに応えるような「Peaky!」コールで埋まっていく。その勢いにのってスタートしたのが初公開のオリジナル新曲「最頂点Peaky&Peaky!!」。タイトルユニット名が入っているように、曲のテーマは彼女達自身。「最高の音楽には最高のメンバーが必要なんだから!」と、互いに全力でぶつかり合って頂点を目指そうという絆と熱い気持ちを熱唱。そして「止まらずに行くよ! 電乱★カウントダウン!」とラストナンバー「電乱★カウントダウン」へ突入。「自分達の全力の音楽に応えてくれる、ファンのみんなの声が聞きたい!」というメッセージが込められたような歌声に応えて、チャットコメント欄を埋めつくす「Peaky!」コールが濁流のように流れていくという、サウンドオンリーライブならではの盛り上がりを見せて、彼女達のステージは幕を閉じた。

ありがとう! 次はHappy Around!、りんくちゃん達のパフォーマンスには目が離せないよね、見逃さないで!」
自分に憧れてDJを始めたりんくへの響子からのメッセージと共に、熱気は次のステージへと引き継がれていく…。

Happy Around!

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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「えぇっ!? 響子ちゃんからコメントもらっちゃった! うれしー! みんな盛り上がってるねー、じゃあ私達もいっくよー!」

響子からのバトンを受け取ってテンション最高潮の愛本りんく(CV.西尾夕香)を筆頭に、明石真秀(CV.各務華梨)、大鳴門むに(CV.三村遙佳)、渡月 麗(CV.志崎樺音)の四人が揃ったステージの幕開けは、ファーストアルバムに収録のオリジナルナンバー「Direct Drive!」。四人で創り上げていくステージの楽しさを可愛くパワフルに歌いあげる。そこにクールラップや「みんなーD4DJコールいっくよー!」というりんくからのコール&レスポンスも重なり、みんな一緒に盛り上がろうというHappy Around!の思いに応えるように、チャットコメントも「D4DJコール」で埋まり、ステージの空気は元気な色へと染まっていく。

続く二曲目は誰もがノれる名曲をHappy Around!流の最新モードカバーした「恋愛レボリューション21」。四人の個性が光る歌い分けも相まって、明るく軽やかなノリでライブは盛り上がっていった。

「みなさーん、タオルを持ってる人はタオルを出してくださいねー! 持ってないよって人は手をぶん回しちゃって下さーい!」というりんくのMCと共に始まった三曲目は、カバー曲ココロオドル」。ヒップホップな原曲のリズムを活かしながら、華やかなデジタルサウンドに乗せて四人のボーカルが重なり合う、タイトル通りに心躍るステージが繰り広げられた。

そんな盛り上がりのままに始まった四曲目は、セカンドアルバムの表題曲でもある「Cosmic CoaSTAR」。音楽の楽しさはみんなを繋げて広がっていくという思いをポップに綴った、ある意味D4DJ』のテーマを体現するようなナンバーだけに、まるでエンディングのような穏やかな盛り上がりが聴いているファンをも包み込んでいったが、サウンドオンリーライブはまだまだ終わらない!

Lyrical Lily

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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みんなー盛り上がってるー? じゃあここで、Lyrical Lilyメンバーを呼んじゃうよー!」

ライブが一息ついたところで、りんくによってステージに呼び込まれたのは4月末にキャストが決定した名家の子女が通う厳格な学校のDJユニットLyrical Lily」の面々。今回が初お披露目となる自己紹介を経て、ファン待望の初ステージスタート

「じゃあいくよ! 皆さん、今日は私達の新たな一歩となるステージです、どうか聴いてください」

桜田美夢(CV.反田葉月)、春日春奈(CV.進藤あまね)、白鳥胡桃(CV.深川瑠華)、竹下みいこ(CV.渡瀬結月)の四人が初めて披露する曲のタイトルは「汚れっちまった悲しみの色」。中原中也の有名な詩の一節を使ったタイトルインパクト満点だが、歌はその詩に対するアンサーソングとでも言うべき内容で、汚れっちまった悲しみに降りかかる雪や吹き荒ぶ風に思いを馳せる少女の心をリリックに紡ぎ出す、お嬢様とDJという組み合わせならではの個性的な一曲。

「最後まで声出して、盛り上がっていきましょー」という曲の合間のMCのほっこりした雰囲気で、今後の展開が楽しみな初デビューとなった。

Happy Around!

(C)bushiroad All Rights Reserved. illust: やちぇ

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Lyrical Lilyデビューステージを終えて、いよいよサウンドオンリーライブクライマックスへ。そのラストを飾るのは再登場のHappy Around!で、曲はライブでは初披露となる「Happy Music♪」。学校のチャイムを合図にHappy Around!の面々が一緒に歌う楽しさを弾けさせる楽しいナンバーで、PVには使われていない後半パートでは曲調をヒートアップさせながらのラップパートなども加わって、ファンチャットコメントで初めて聴く曲への嬉しさや驚きをみんなで語りながら熱く盛り上がる。そして曲のラストからの激しいドラムソロの高まりとともに、ラストナンバーの「Dig Delight!」へ。『D4DJプロジェクト初のシングル曲だけに、熱いビートメインボーカルラップが絡んでいく構成をはじめ『D4DJ』の魅力が凝縮された、歌詞にある通りの「Dで始まる新世界」を感じさせる一曲。ファンも最後のチャットコメントでこれからの『D4DJ』への思いの丈をぶつけて、最高の盛り上がりでサウンドオンリーライブDayAY1は大団円を迎えた。

最後は各ユニットリーダーからライブを盛り上げてくれたファンへの感謝のコメントが。

ラストは各ユニットリーダーからの挨拶
◆Peaky P-key・山手響子
「みんな、今日はありがとう。明日も最高のパフォーマンスを届けるから楽しみにしてて」
◆Photon Maiden・出雲咲姫
「今日は皆さん、ありがとうございましたライブを聴いている皆さんから暖かい色を感じました。また明日も一緒に楽しみましょう」
◆Merm4id・瀬戸リカ
「みんなまだ元気余ってるんじゃないの? その元気、明日も私達にちょうだいね!」
◆燐舞曲・青柳 椿
「今日は本当にありがとうございました。皆さんとまたこうやって会えたことをとても嬉しく思います。また明日も楽しみにしていてください」
Lyrical Lily・桜田美夢
「初めてでとっても緊張してしまいましたが、皆さんとステージで一緒に盛り上がっていたら、あっという間でした。これからも頑張りますので、どうぞみなさんよろしくお願いします!」
Happy Around!・愛本りんく
「今日はみんなありがとー! んー、やっぱライブは楽しいねー! 明日もみんなで、せーの!  \はっぴーあらうんど~~!/」

こうして3時間にわたる生放送Sound Only Live初日は大団円を迎えた。翌日のDay2も大いに盛り上がり、2日間の延べ視聴数は約22,000を記録したとのこと。音のみという制約があるからこその意欲的な演出も盛り込まれた史上初のオンライン配信ライブは、新たなライブ体験として今後も進化していくのではないか、そして『D4DJ』のさらなる盛り上がりを期待させる2日間となった。

また、Day1を終えた西尾夕香(愛本りんく役)からはD4DJを代表して、マスコミ向けに公式コメントも発表された。

西尾夕香Happy Around! 愛本りんく役)コメント
D4DJ初のサウンドオンリーライブいかがでしたか?
視覚的にも聴覚的にもキャラクターの魅力100%ライブで、新たな楽しみ方が出来たのではないでしょうか!
直前生放送いかがでしたか?久しぶりにキャストのみんなで揃って生放送をお届けできて嬉しかったです!
サウンドオンリーライブのDay1とDay2ではセットリストも違いましたし、サウンドオンリーライブはDay1とDay2ではセットリスト違いますので、両日とも直前生放送から私たちと一緒に盛り上がっていただけたら嬉しいです!
\はっぴーあらうんど~~!/

 

取材・文=斉藤直樹

「D4DJ Sound Only Live」キービジュアル