インテルは1日、セリエA第29節でブレシアをホームに迎え、6-0で圧勝した。

3日前に行われた前節パルマ戦を終盤の2発で逆転勝利を飾り首位ユベントスを8ポイント差で追う3位インテル(勝ち点61)は、パルマ戦のスタメンから5選手を変更。ルカクエリクセン、カンドレーバらがベンチスタートとなってサンチェスヤングモーゼスらがスタメンとなった。

19位ブレシア(勝ち点18)に対し、インテルは開始5分に先制する。サンチェスの右クロスからファーサイドヤングがボレーでゴール右へ蹴り込んだ。

先制後も敵陣で試合を進めたインテルは、19分にPKを獲得する。サンチェスの浮き球パスでボックス右に抜け出したモーゼスがマテユに倒された。このPKをサンチェスが決め、インテルがあっさりリードを広げた。

その後も試合を掌握するインテルは45分に3点目。サンチェスのパスを受けたヤングがボックス左からクロスを送ると、ファーサイドのダンブロージオが頭で押し込んだ。

余裕の展開としたインテルは後半からデ・フライに代えてラノッキアを投入。そして52分に4-0とした。ボックス手前右からサンチェスの入れたFKにガリアルディーニが頭で合わせた。

その後もブレシア相手に一方的な展開としたインテルはバレッラやL・マルティネスをお役御免とし、エリクセンやカンドレーバを投入。

そして途中出場のエリクセンとカンドレーバが終盤にもゴールを決めたインテルが今季最多の6ゴールを挙げて圧勝。首位ユベントスを8ポイント差で追っている。

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