誰よりも職場に長くいるのに出世しない理由とは

誰よりも職場に長くいるのに出世しない理由とは

職場には、「なんでこんなのを会社は雇い続けているんだ」と不安になるようなダメな社員がいることがある。今回は、やることなすこと全然実を結ばない残念な社員の話をしていこう。

先日2ちゃんねる「ワイ『めっちゃ早く出勤して、誰よりも残業やるぞ!』←コレでも同期の中で一番出世遅いんだが」というスレッドが立っていた。スレ主は同期どころか、後輩にも先を越されているという。(文:松本ミゾレ)

本当に仕事ができる人は時間内に終わらせるのでは

彼は毎朝早くに出勤し、そして誰よりも残業をするという日々をもう7年間も続けているそうだ。同期は2年目に昇給したものの、彼にはその話が来なかったそうで「マジでどうなっとんの」と疑問に思っているということ。

だけど、賢明な読者諸氏なら何となくお察し案件だと気づくはずだ。要はこの人は、誰よりも会社にいる時間が長いのに、誰よりも評価されていないということになる。で、評価に値しないということは、評価に足る実績を残せていないことが主要因として考えられる。

僕は、このスレ主については「残業を美徳と思ってそうだし、典型的なダメ社員なんだろうな。一緒に働きたくないな」と思ってしまったが、皆さんはどうだろうか?本当に仕事ができる、というか人並みにこなせる人なら、いちいち朝早くやってこないし、残業だってしなくて良いものはしない。彼はおそらく、そこが分かっていないのだ。

大きめの会社とかによくいる、仕事がマジでできない社会人。それがこのスレ主ではないか……と個人的には思ってしまう。

「仕事が遅いだけで他のやつより給料もらってたらそら嫌われるわ」

もちろんこのスレッドには、スレ主に対しての忌憚なき率直な意見がいくつも書き込まれている。いくつか紹介したい。

「仕事出来る奴は時間内で効率よく終わらせれるしな」
「働いた時間が長けりゃいいと思ってる無能やからやろ」
「仕事が遅いだけで他のやつより給料もらってたらそら嫌われるわ」
「良く見とる会社やん。残業と遅刻は同義や」

と辛辣だけど、当然とも言うべき指摘が並んだ形だ。実際、残業が努力の一形態と考えていそうなスレ主には僕も引いちゃうし。

そんなことでアピールしても意味ないし、一人残業してみんな帰ったなら、その努力は誰にも見てもらえない。朝早く来ても他に誰もいなけりゃ、やっぱり意味がないアピールになる。

この人ってもしかして「自分の努力(努力ではないけど)を陰で誰かがちゃんと見てくれている」とか思ってるタイプなんじゃないだろうか。そして、その努力の意味をも吐き違えているという体たらく。そういう人じゃないと、7年間も愚直にこんなことやらないような気がする。

言ってみれば、プランターに種を埋めてもないのに毎日水やりをして「発芽しないなぁ」と首をひねってるようなものだ。みんな暇じゃないんだから、いちいちこんなヤバい人を評価なんかしちゃくれないのに。というか僕だったら、こういうおっさんがいる職場とか嫌だなぁ。モチベーションも下がってしまいそうだ。

「早朝出勤、残業もしてるのに同期の中で一番出世が遅い」という投稿に「労働時間が長いだけの無能」など辛辣すぎるコメント続々