アーセナルガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがプレミアリーグ通算50ゴールに到達した。イギリスOptajoe』が伝えている。

アーセナルは1日、 新型コロナウイルス(COVID-19)による長期に渡る中断明け後、最初のホームゲームとなったプレミアリーグ第32節のノリッジ戦を4-0で快勝した。

直近の公式戦連勝中と徐々に調子を上げているアーセナルは、本拠地エミレーツ・スタジアムでの久々の試合で攻守に躍動。前半半ばに相手のミスを突きオーバメヤンが先制点を挙げると、その数分後にはMFグラニト・ジャカに公式戦1年3カ月ぶりのゴールが生まれる。

迎えた後半も余裕の試合運びとなった中、再び相手の緩慢な対応を突きオーバメヤンがこの試合2点目、試合終盤にはこれがガナーズデビューとなったDFセドリック・ソアレスにもゴールが生まれ、大勝を飾っている。

チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内は遠いものの、公式戦3連勝とシーズン最終盤に向けて弾みを付ける中、エースストライカーも節目の記録を達成することに。

2018年1月にドルトムントから加入以降、79試合目の出場となったオーバメヤンは、このノリッジ戦での先制点がプレミアリーグ通算50ゴール目のメモリアルゴールに。

そして、79試合目でのリーグ通算50ゴール到達はアーセナル史上最速記録となった。また、プレミアリーグ全体では元マンチェスター・ユナイテッドのFWアンディ・コール(65試合)、元ニューカッスルのFWアラン・シアラー(66試合)、元マンチェスター・ユナイテッドのFWルート・ファン・ニステルローイ(68試合)、リバプールの新旧アタッカーのフェルナンド・トーレスモハメド・サラーの72試合に次ぐ、歴代6位の早さとなった。

なお、ノリッジ戦で今季のリーグ戦ゴール数を19ゴールに更新したオーバメヤンは、レスター・シティFWジェイミー・ヴァーディと並び得点ランキングトップに浮上しており、2年連続得点王獲得に向けても好位置に付けている。

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