セリエA第29節が1日に行われ、インテルがブレシャに6-0と大勝した。試合後、インテルのアントニオ・コンテ監督はチームの出来を称賛するとともに、一部メディアにある“注文”をつけた。1日に、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
チームの歯車が完全にかみ合っていた。本拠地『スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ』にブレシャを迎えた一戦では、前半5分にイングランド代表MFアシュリー・ヤングが先制点を挙げると、前半だけで3-0とアウェイチームを突き放す。後半にはデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンもゴールを決めるなど冬の新戦力もしっかりと活躍し、計6ゴールを奪ってブレシャを粉砕している。
試合後、コンテ監督はチームの出来を総括。また、インテルに批判的な見方をする一部メディアについても言及した。
「勝つためによくやったよ。チームの姿勢に好感が持てたね。何度もゴールを奪ったし、無失点で試合を終えられた」
「グラスに水が半分入っているとしよう。『水が半分入っている』と見ることもできるし、『半分なくなっている』と捉えることもできるけど、インテルというクラブは『水が半分ない』と言われることが多々あるんだ。そのように言うことで問題を起こさせたい人たちがいるのだろうけど、私にとっては何の問題もないね。選手やクラブではなく、私を攻撃すればいい」
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