サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は元スペイン代表MFガイスカ・メンディエタ氏がバレンシア時代に決めたゴールだ。


カスジョンデビューしたメンディエタ氏は、1992年7月にバレンシアへ移籍。元アルゼンチン代表MFパブロアイマール氏らとともに2度のチャンピオンズ・リーグ準優勝に貢献した。

バレンシアでは在籍9年間で公式戦282試合に出場し52ゴール10アシストを記録したが、中でも見事だったのが、1999年6月26日に行われたコパ・デル・レイ決勝のアトレティコ・マドリー戦でのゴールだ。

1-0とリードしている中、バレンシアカウンターから敵陣左サイドでFWアドリアン・イリエがボールを持つと、右足で中央にクロスを供給する。これをオーバーラップしていたメンディエタがボックス内中央で受け、胸トラップする。

ゴールに背を向ける形になったものの、ボールをバウンドさせることなく、右足でリフティングし、次のタッチふわりと浮かせる。それと同時に体を反転させ、一気にDFをかわすと、最後はGKとの1対1を冷静に左足で決めた。

クラウディオ・ラニエリ監督(現・サンプドリア監督)率いるバレンシアは、このスーパーゴールもあり、3-0で勝利。20年ぶりのコパ・デル・レイ優勝を果たした。

サムネイル画像