18年W杯決勝トーナメント1回戦、ベルギー相手に2-0とリードするも逆転負けを喫する

 FIFA国際サッカー連盟)公式ツイッターは2日、「2年前の今日、ベルギー代表がワールドカップで信じられないカムバック」と綴り、激闘となった2018年ロシアワールドカップ(W杯)決勝トーナメントの日本対ベルギー戦を回顧。伝説の高速カウンターベルギーの選手やサッカー連盟が反応するなか、「日本がリードしていたことを忘れてはならない」という声も上がっている。

 予選H組を2位で通過した日本に対して、FIFAランク3位(当時)のベルギーは同G組を全勝で首位通過。下馬評ではベルギーが圧倒的に優位とされていたが、日本はベルギーの攻勢に耐えて前半を0-0で折り返すと、後半3分にMF原口元気、同7分にMF乾貴士ネットを揺らして2-0とリードし、ベルギーを窮地に追い込む。

 しかし、そこからギアを一段階上げたベルギーが猛攻を仕掛け、DFヤン・フェルトンゲン(同24分)とMFマルアンフェライニ(同29分)のゴールで試合を振り出しに。そのまま延長戦に突入するかと思われた後半アディショナルタイム4分、日本のMF本田圭佑ゴール前に上げたコーナーキックボールを、GKティボー・クルトワがキャッチしカウンター攻撃を発動。最後はMFナセル・シャドリが決勝ゴールを流し込み、ベルギーが劇的な逆転勝ちを収めた。

 白熱の一戦からちょうど2年が経過し、FIFA公式ツイッターが決勝カウンター弾の映像を公開。ベルギーサッカー連盟公式ツイッターが「2年後も鳥肌もの?」、起点となったGKティボー・クルトワは「90+4分でも試合の流れを変えられる」と綴った。一方で、FIFAの投稿には「史上最高のカウンター」「オーマイガー。ベルギーが0-2で負けていたところから3-2で勝利するまでの過程を見て驚いた」とベルギーを称賛する声だけでなく、「日本は勝利を手にしかけていたが、ベルギー代表を目覚めさせてしまった」「日本が2-0とリードしていたことを忘れてはならない」と日本に関するコメントも見受けられた。

 2年が経過しても、日本の奮闘はしっかりと世界のサッカーファンの心に刻まれているようだ。(Football ZONE web編集部)

W杯ベルギー戦の激闘をFIFAが回想【写真:Getty Images】