今回は、柵の役割や選び方、すのこから柵を手作りする方法などをご紹介しています。


ガーデニングで使う柵の役割って何?
ガーデニングで使う柵は、目的別に選ぶものが変わってきます。実例とともに見ていきましょう。

【詳細】他の写真はこちら


・【目印】植えているところとの仕切り

出典:@ elmoco___さん

まずひとつめに、目印としての役割があります。庭の片隅に花壇を作っている人も多いでしょうが、種をまいたばかりのときは、場所がわかりにくいですよね?そんなときに、柵を設けておくと、ここから先は種をまいたところという目印になります。この目的で使うときには、低めの柵が良いですね。

・【目隠し】お隣さんや通行人からプライバシーを守る




出典:ウッドデッキフェンスのDIY例をご紹介☆おしゃれ目隠しにもなる!@ erc_didiさん

お隣りさんから見えてしまう、前が道路で通行人から見えてしまう…といったお悩みにも、柵は有効です。プライバシーを確保するため柵をつける場合は、ある程度の高さがあるほうが◎。しかし、高くすると圧迫感がでてしまい、狭く窮屈に感じてしまうことも。写真の方のように、隙間のある柵だと圧迫感を感じることなく、目隠しができます。

・【おしゃれ】見るだけで気持ちがあがる!




好きな色やデザインなど、おしゃれ感を重視して柵をつけたいという人もいるでしょう。見るだけで気持ちがあがると、ガーデニングもより楽しめますね♡


ガーデニングの柵の選び方って?何に注目すれば良いの?
ガーデニングの柵の選び方、知っていますか?設置の仕方や素材などで選ぶ方法をご紹介します。

・置くタイプ?地面にさすタイプ?

出典:@ elmoco___さん

ガーデニングの柵には、大きく分けてふたつの設置方法があります。設置がより簡単なのは、置くだけのもの。置くだけのものは、写真のように高さがある柵も売られているようです。このような置くタイプのものは、強度がしっかりしているので、プランターを吊るして、立体的にガーデニングを楽しむこともできますよ。
地面にさすタイプの柵は、地中に杭を打ち込んで、その上に柵を立てるイメージです。杭が斜めだったり、充分に地中に入ってなかったりすると、倒れてくる恐れがあるので、設置の際は気をつけましょう。
地面にさすタイプでも、目印として使うような高さの低い柵の設置は、それほど難しくありません。ひとりの力でも大丈夫なので、気軽にチャレンジできますね。

レンガ・石・木・アイアン…雰囲気で素材を選ぶ




出典:@ elmoco___さん

こちらの写真のように、レンガガーデニングスペースを仕切るのもステキですね。奥には、レンガより少し高めですが、膝下くらいの高さの柵もつけられており、立体感がおしゃれです!このように、庭の雰囲気で、レンガや柵を組み合わせて使うのもおすすめです。
カントリー調の雰囲気にはレンガがよく似合いますね♡

また、シックや和風といった雰囲気の庭には、石をつかうのもおすすめ。大きめの石を並べるだけでも、柵のような役割をしてくれます。ホームセンターには、おしゃれな石がたくさんあり、色味や形の選べるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

そのほか、ナチュラルな庭によく合う木製の柵や、スタイリッシュな庭にぴったりのアイアンの柵など、素材も選んで楽しみましょう。

・好みのデザインがなければDIYも◎




出典:@ elmoco___さん

好みのデザインがなければDIYもおすすめです。木材を買ってきていちから作りあげるのもいいですが、もっと簡単に初心者さんにも挑戦しやすいのが、色を変えること!木材にペンキを塗るだけでも、印象がかなり変わります。ペンキや塗るための道具は、ホームセンターや100均でもそろえることができますよ。


■購入するならこの柵!ダイソーカインズのおすすめ商品
ダイソーカインズで人気の商品をご紹介します。ナチュラルな木製やアイアン風の柵など、おすすめ商品がたくさんありますよ。
ダイソーの柵はコスパ抜群!

出典:@ yagigigi1234さん

こちらは『Daisoダイソー)』の「スチール製フェンス」110円(税込)です。スチールなのでサビる心配もなく、手入れが楽との口コミが見られるこちらの商品は、連結して使えるのもおすすめのポイント!地面にさし込みやすい形状なので、簡単に設置できます。



出典:@ yagigigi1234さん

ダイソーには、このほかにもウッド調のものや、ナチュラルな印象の白い柵など、多数の商品が販売されています。どれも110円(税込)なので、まとめて買うのも◎。庭造りの際にはぜひチェックしておきたいですね!

カインズは品そろえ豊富!
CAINZ(カインズ)』は、おしゃれアイアンフェンスや木製のフェンス、大型のラティスなど、品そろえが豊富!「ボーダーフェンス60Sダークブラウン218円(税込)や「木製フェンスS(ホワイト)」398円(税込)は、プチプライスで手に入ると特に人気があるようです。

すのこを使って簡単な柵を作ってみよう!
DIY初心者さんでもできる、すのこを使った柵の作り方をご紹介します。すのこの木材は、面取りがしてあることや長さが一定になっていることから、柵を作るのにぴったりです。

<材料>
すのこ

ニス
ペン
角材(杭となる部分)

<作り方>
1.まず、すのこを横にしたときに好みの高さの柵となるよう、すのこの板を外しましょう。一度すのこの木材をバラバラにして、サイズや間隔を調節しても良いですよ。
2.次に調整したすのこに、ニスやペンキなどを塗ります。
3.しっかり乾いたら、横にしたすのこと垂直に杭となる角材を等間隔に釘で打ち付けていきます。この時50㎝ほど下からはみ出すようにします。
4.あとは、はみ出た角材の杭となる部分を地中に埋めて設置するだけ!

簡単なのでぜひ試してみてくださいね☆


おしゃれな柵をつけてもっとガーデニングを楽しもう!

出典:photoAC

目印や目隠しおしゃれなどさまざま用途で活躍する柵。ガーデニング家庭菜園を楽しんでいる人に、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。ガーデニングとともに、エクステリアも楽しんでくださいね。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press