日本では、約11%ほどの人が左利きだと言います。10人集めたら、1人は左利きがいるかもというくらいの割合です。なので、やはり90%ほどの右利きの人に合わせた作りであるモノは非常に多く、しかし右利きであるほとんどの人は普通に使えてしまうので、左利きの人が使ったらたしかにもの凄く不便なのかもという事に気付かないようです。

右利き専用のものは意外と多い

例えばはさみなどは右利きの方が使いやすい作りになっているモノが多いです。こちらの画像のハサミも右手の親指とそれ以外の指用に作られています。左利き用という物も売ってはおりますが、右利き用のはさみと比べると普及率は一般的とは言い難いです。

左利きがいつも感じる憤り

ファミレスなんかでよく見るスープバーの光景。しかし、こちらのおたまは右手ですくって、右手で左手のカップに入れるには非常に便利ですが、手が逆になった途端非常に不便極まりないモノに化けます。たしかに、右利きだと全く意識せず使っておりました...!

その他の左利きあるある

食べ物の基本も、確かに右利きの人が食べやすいように置かれております。昔、何かの小説で左を示す言葉に「茶碗を持つ方」という言葉が使われており、左利きの人でもお茶碗は左でお箸が右手は変わらないと勝手に思いこんでいましたが、違うようですね。

たしかに、これも非常に使いにくそうです。麺をとる方が明らかに右手で掬う様に作られております。

左利きの方は小さいころ矯正されるという話を聞いた事がありまして、迷信だと思っていましたが実際にこんなに世の中が右利き用に作られていたとは知りませんでした。左利きは右脳が発達している方が多いというのも同じく本当なのか、とても気になるところです。

画像掲載元:写真AC、pixabay



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