梅雨前線の活動が活発になっています。
九州南部では活発な雨雲がかかり続けて、鹿児島県では半日で100ミリを超える大雨になっている所があります。
このあとも九州南部では雨が続きますが、そのほか四国や近畿、東海にも活発な雨雲がかかってきます。関東でも夕方以降は各地で本降りの雨となりそうです。
きょうからあすにかけては東日本や西日本の太平洋側を中心に活発な雨雲がかかりやすく、大雨になるおそれがあります。
梅雨末期の大雨は災害につながりやすくなりますので、土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに警戒が必要です。
特に今週はじめに大雨となった西日本や東海では、地盤が緩んでいる所がありますので、危ない場所には近づかないようにしてください。

気象予報士・多胡 安那)

3日の天気予報。