サッリ監督がよく知るジョルジーニョ獲得に向けてチェルシーと交渉か

 チェルシーイタリア代表MFジョルジーニョが、セリエAへ復帰する可能性が浮上しているという。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、王者ユベントスが獲得交渉を仕掛けると報じた。

 チェルシーは今季限りでブラジル代表FWウィリアン、元スペイン代表FWペドロの退団が決まっている。その状況下で、今季リーグ26試合出場でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)も7試合出場の主力であるジョルジーニョに誘いの声があるという。

 ユベントスは先日、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチをバルセロナへ放出し、ブラジル代表MFアルトゥールが入れ替わりで加入することを発表している。一方で、元フランス代表MFアドリエン・ラビオには退団の可能性が高いという報道もある。

 そこで、マウリツィオ・サッリ監督がナポリチェルシーで指導したことでよく知り、中盤の底からゲームメークのできるジョルジーニョの獲得を狙っているという。

 一方でチェルシーは、バルセロナのような実質的に選手同士のトレードに少額の金銭が付帯するような移籍交渉は完全にシャットアウト。最低6000万ユーロ(約72億円)を現金で支払う場合のみ交渉に応じる余地があるとした。

 新型コロナウイルスの感染拡大が各クラブの財政面を直撃しており、来季に向けてトレードが増え、金銭の移動が少なくなるという予想もある。そうした意味では、トレード交渉に応じないという姿勢を鮮明にするだけで、普段の年より他クラブに対する牽制の効果が大きくなる可能性を秘めている。(Football ZONE web編集部)

チェルシーMFジョルジーニョ【写真:Getty Images】