サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は元イングランド代表FWで現在はチャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティで選手兼コーチとしてプレーするウェイン・ルーニーメジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッド時代に見せたプレーだ。


2018年8月13日に行われたMLS第24節のオーランド・シティ戦、2-2で迎えた後半アディショナルタイムルーニーが魅せる。

DCユナイテッドは左CKのチャンスを掴むと、勝ち越しを狙いGKデイビッド・オーステッドまで前線へと上がる。しかし、ボールは相手DFに大きくクリアされ、ボックス外にいた相手MFウィルジョンソンへと渡ってしまう。

DCユナイテッド陣内にはGK含めて1人の選手もおらず、絶体絶命と思われたが、ルーニーだけは諦めていなかった。クリアされた瞬間に切り替え、相手を猛追。衝撃のスプリントでハーフウェイライン付近で追いつくと、ジョンソンがやや迷ったところを詰めてスライディンタックルを決める。

笛はならず、ボールルーニーが拾うと、ドリブルで持ち上がりゴール前の様子を確認。かなりの距離があったものの、右足で正確なクロスを供給すると、これをFWルチアーノ・アコスタが頭で決め、DCユナイテッドは逆転に成功した。

本来ならば、失点のピンチを救っただけでも救世主もののスーパープレーだったが、そこからアシストまで決めてしまうルーニーの破格ぶりが分かるゴールだった。

サムネイル画像