綾野剛星野源がW主演を務めるドラマ「MIU404」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。7月10日(金)放送の第3話に、「アンナチュラル」(2018年1月期放送)に西武蔵野署の刑事役で出演していた大倉孝二と吉田ウーロン太が、同作と同じキャラクターの毛利刑事、向島刑事としてゲスト出演することが決定した。

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■ 「機捜」エンターテインメント「MIU404

本作は、警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す「機捜」エンターテインメント。

綾野が機動力と運動神経はピカイチの男・伊吹藍を、星野が観察眼と社交力に長けているものの、自分も他人も信用しない理性的な男・志摩一未(かずみ)を演じている。初回放送は、世帯視聴率13.1%(視聴率はビデオリサーチ調ベ・関東地区)を記録、放送中にはTwitterの国内トレンド1位、放送後には世界トレンド1位になるなど反響を呼んだ。

■ 「MIU404」と「アンナチュラル」の世界はつながっている

第3話では、西武蔵野署管内で続発するわいせつ事件、そしてその事件の捜査をかく乱するように頻発するイタズラ通報の捜査に伊吹(綾野剛)、志摩(星野源)ら4機捜メンバーが乗り出す。もともとは3機捜のヘルプで入った4機捜メンバーだが、西武蔵野署からの正式な捜査協力依頼を受け、毛利、向島とタッグを組んで事件に隠された真相を追うことになる。

MIU404」「アンナチュラル」 両作のプロデュースを務めている新井順子プロデューサーは、「『MIU404』と『アンナチュラル』の世界はつながっていて、どこかでミコト(『アンナチュラル』の主人公)も生きていると思っている」と話している。

また、大倉と吉田からもコメントが届いている。

■ 大倉孝二 コメント

西武蔵野署の毛利刑事という役を、やらせていただくことになりました。

これは以前、「アンナチュラル」というドラマでやらせていただいた役でして、お話をいただいた時は意味がよくわかりませんでした。未だによくわかっていませんが(笑)、勝手に受け取ったありがたみを噛みしめながら、ドラマに貢献出来るよう励みたいと思います。

■ 吉田ウーロン太 コメント

まさか「アンナチュラル」の世界線とリンクしてるとは、僕が向島役じゃなくても興奮します。「アンナチュラル」は2017年に撮っていたので、3年も前の役が出来るかなあとやや不安でした。

でも今回「MIU404」の台本を読んで「そうだそうだ、向島はこんなこと言うやつだった」と思い出しています。現場で大倉さんにお会いして「そうだそうだ、こんな上司だった」と思い出しました

ご覧になる皆さんの心にも「そうだそうだ」がこだますることを願っています。

■ 「MIU404第3話 あらすじ

西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発している。西武蔵野署の刑事・毛利(大倉孝二)と向島(吉田ウーロン太)によると、イタズラ通報は“通報したプレイヤーが警察から逃げ切ったら勝ち”というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。

これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られていると聞いた伊吹(綾野剛)は、「足で負ける気はしない」と犯人逮捕に名乗りを挙げる。後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるという、これまでのイタズラと同じ手口の通報が入る。(ザテレビジョン

「MIU404」と「アンナチュラル」がコラボレーション