「青汁王子」こと、実業家の三崎優太さんが6月29日、「三崎優太 若者のみらい応援基金」に1億円の寄付をし、日本の未来を支える若者の支援を行うことを発表した。

 会見では、「緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルスで苦しい思いをされている方々が本当にたくさんいらっしゃいます。企業倒産件数が1万件を超えるというデータも出ていたり、本当に大変な状況です。でも僕は、皆さんに何があっても未来を諦めないでほしいと思っています」と、若者を応援。

 三崎さんは2018年、1億8000万円の法人税法違反を突き付けられ、1年以上にもわたって国税局と戦ってきた。年商130億円の社長から「犯罪者」へ転落……。世間から大きなバッシングも受けた。

 しかし大きな挫折でも諦めず、その後のツイッター上で話題となった“青汁劇場”や、100万円を180人に配った“1億8000万円贖罪寄付”などを覚えている人は多いだろう。

「僕も、皆さんがご存じの通り本当に苦しい思いをしてきました。ですが、こうして立ち上がり、今日も前を向いて生きています。18歳で起業してからこれまでの経営者人生でも、大変な思いをするたびに、たくさんの方に励ましの言葉をいただいたり、助けていただきました。そのことは今でも忘れません。

 今度は僕の番です。

 たくさんのご恩を日本社会に返していきたいと思っています。先行き不透明でどうしても暗くなりがちな世の中ですが、日本の若者たちが未来に明るい希望をもって毎日を生きられるように、全力で応援していきたいと思います」(三崎さん)

「三崎優太 若者のみらい応援基金」は、新型コロナウイルスの影響で夢を閉ざされた学生や起業後苦難に立たされている若手経営者などを対象に、助成金による支援を行うことを目的としている。

 8月にはビジネスコンテストを行い、最優秀賞には1,000万円が用意されている(応募期間は8月10日まで)。その後、書類選考を勝ち抜いた若者が事業計画プレゼンテーションを行い、助成先が決まるという。これは給付型の助成金で返済義務なども一切なく、ビジネスに自由に使っていいという。

「失敗は怖いし、なかなか挑戦への一歩を踏み出す勇気を持てないかもしれません。しかし、若いうちは何度失敗してもやり直せます。自分もまだまだ立ち上がっている途中ですが、必死に挑戦していきたいなと思います。自分の姿を見てもらって、『失敗してもやり直せる』『挑戦って素晴らしいことなんだ』って思ってもらえるように僕自身も挑戦していきます。だから、若い方にもどんどん挑戦してほしいですね」(三崎さん)

 ここから、次世代の“青汁王子”が生まれるだろう。

【三崎優太(みさき・ゆうた)】
高校時代に始めたアフィリエイト広告で月収400万円を売り上げるなど若くしてビジネスの才能が開花、高校卒業後18歳株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)を起業。
2014年には美容通信販売事業を開始、2017年に「すっきりフルーツ青汁」が累計1億3000万個の大ヒットとなり、年商131億円の会社をつくり上げる。
現在は、若手経営者へ多岐にわたる事業支援を精力的に行う実業家として活躍。2020年に発表となる新規ビジネスプロジェクトも複数進行中。
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<撮影/ヤナセタマミ>