6月にリーガ・エスパニョーラが再開されてから、レアル・マドリードスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが好調だ。3日に、スペイン紙『マルカ』がレアル主将の好調ぶりを報じている。

 S・ラモスは、DFながら高い得点力を持つことでも知られている。6月21日に行われた第30節のレアル・ソシエダ戦ではPKを決めて、リーガ・エスパニョーラでの通算得点記録を68ゴール(うち2ゴールはセビージャ在籍時)に伸ばした。ソシエダ戦のゴールはチームの2-1の勝利に大きく役立ったが、その他にも第28節・エイバル戦で1ゴール(〇 3-1)、第31節・マジョルカ戦で1ゴール(〇 2-0)、第33節・ヘタフェ戦で1ゴール(〇 1-0)と、リーガ・エスパニョーラ再開後に早くも4ゴールを奪取。再開後に絞ると、リーグのトップスコアラーの1人に食い込んでいる。

 なお、S・ラモスと4ゴールで並んでいるのは、スペイン代表FWジェラール・モレノ(ビジャレアル所属)、同代表FWイアゴ・アスパス(セルタ所属)、元同代表MFラウールガルシア(アスレティック・ビルバオ所属)である。

高い得点力を持つ、レアルのS・ラモス [写真]=Getty Images