欅坂46のスペシャルインタビュー特番『欅坂46 season's 28の欠片』が4日にYouTubeプレミアで公開。欅坂46メンバーがコロナ禍で活動がままならない現在の思いを明かした上で、これからの活動への前向きな思いを語った。

【写真】かわいすぎる! 2期生・森田ひかる、田村保乃、藤吉夏鈴ら

 欅坂46は今年1月にメンバーの脱退、卒業が相次ぎ、昨年9月に選抜メンバーが発表され、今年冬に発売が予定されていた9thシングルの発表を現在もできない状況にある。加えて新型コロナウイルスの感染拡大のため、活動が制限されている状態が続いている。

 そんな状況についてメンバーそれぞれが率直な思いを明かした。

 「動き出したいけど、なかなか動き出せずにいて。それで待っていてくださるファンの皆さんに本当に申し訳なくて。そうは思っていてもそれを形にして届けることができないのが、やっぱり心苦しかったです」(1期生・守屋茜

 「一歩踏み出そうかっていうときに、コロナが流行ってしまったので、私たちも早く動き出したいのになっていうのもあって」(1期生・小池美波

 「自分たちのグループの不安ももちろんなくはないんですけど、それ以上にファンの方はもっと不安だろうなって思ったり、まだ応援してくれてるかな? ついて来てくれてるかなっていう不安は正直なくはなくて」(2期生・田村保乃

 「新生欅坂46になると言われてたのかな?っていうときにこうなって。考える時間はできて良かったのかなって思うんですけど、やっぱりなんで今なのかなっていうのはすごい思ってしまいました…やっぱりデビュー1発目がすごいと最近とか特に、逆に落ちてくこと、上がっていくことの難しさじゃないけど、感じて落ちていったり、ファンの人が離れていったりっていう方が怖くなっていっちゃいます」(1期生・原田葵)

 もどかしさや不安を吐露したメンバーだが、これからの活動について、前向きな思いも同時に明かした。

 「欅坂のイメージっていうのは継承しておきたいなって思いますし、でもこのままじゃずっと一緒なので、どうしたら新しくなれるんだろうなっていうのはずっと考えてて」(2期生・森田ひかる

 「ほぼ活動がない中で、まだ待ってくださる方には感謝しかないですし、次のシングルがいつ出るかわからないですけど、そのシングルですべて恩返ししたいなって思ってます」(2期生・藤吉夏鈴)

 「不安な気持ちが一番大きかったですけど、いろいろ変動があっても応援してくださる方は必ずいると思うので、その方々のために、あとは新しく欅坂46を応援してくださる方が多くなるように、足は止められないなと思いますね」(1期生・土生瑞穗)

 「絶対にパワーアップした姿を届けるよっていうのを知っててほしいです。期待してもいいです」(1期生・守屋茜

 「誰かのためになれるような活動をどんどんしていけたらいいなって思うし、いろんなことを踏まえた上で、でも頑張ろうよって思えるような曲を歌えたらうれしいなって思います。改めて今ここから私たちは何にでもなれるんじゃないかなって、すごく前向きな気持ちにはなっています」(1期生・菅井友香

 現在のメンバーの“不安”と“期待”、両方を強く感じられることができたインタビュー特番。また番組の最後では8月12日に「欅共和国2019」のDVDとブルーレイが発売されることも発表された。

欅坂46・菅井友香  クランクイン!