トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督がリーグ戦について言及した。4日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在、プレミアリーグで勝ち点45の9位につけるトッテナムは6日、勝ち点差1で11位につけるエヴァートンと対戦する。上位進出を目指す両チームにとって負けられない試合となるが、モウリーニョ監督は“スパーズ”が2008ー09シーズンから毎年成し遂げている「トップ6」でのフィニッシュについて、以下のように語った。

「もちろんトップ6入りを信じているが、それが叶わない可能性もある。もし叶わなかったとしても、世界が終わるわけではない。物事は変化していくものだから、新しい世界の始まりと言えるのかもしれない。選手のモチベーションが変わりダイナミズムが変わり、チーム全体が変わっていくからね」

「トップ6に入れなかった場合、来シーズンのプロとしてのプロフィールは違ったものに書き換えなければならないだろう。ただ、我々はそれが起こらないことを強く望んでいるし、もっと上を目指してこれからも戦っていくつもりだ」

 前節はアウェイでシェフィールド・Uに敗れたトッテナムだが、果たしてエヴァートンを相手に勝利を挙げられるのだろうか。

トッテナムのモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images