ガラタサライを退団した日本代表DF長友佑都(33)を巡り、セリエA復帰の可能性が浮上した。

長友は2018年1月にインテルからガラタサライに加わり、公式戦65試合3得点7アシストをマーク。スュペル・リグ2連覇にも貢献したが、今季になり、序列を落とすと、6月30日をもっての契約満了で退団が決定した。

注目される今後の去就に関して、カタールのアル・ナスル行きを報じるメディアもあるなか、イタリア『トゥットスポルト』がイタリア復帰の可能性を主張した。

その長友の獲得が噂されるのはベネヴェントだ。元イタリア代表FWのフィリッポ・インザーギ監督が指揮するベネヴェントは今季のセリエBを制して、2017-18シーズン以来2度目となる来季のセリエA昇格を決めた。

そんなベネヴェントは先日、来季のイタリアトップリーグ再挑戦に向けて、元フランス代表FWロイク・レミ、ポーランド代表DFカミル・グリク、元ドイツ代表FWアンドレシュールレらに対する関心が浮上している。

経験豊富な選手の獲得を模索しているベネヴェントは長友にも着眼。選手の代理人とのコンタクトも図っているという。今後の動向に注目を集める長友は2度目のイタリア挑戦を果たすことになるのだろうか。

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