那須高原唯一の湖である「りんどう湖」を取り囲むように、施設が点在し自然と調和したレジャー施設「那須りんどうレイクビュー」。那須連山を望む雄大な景色や、四季折々の花など、遊びと癒やしの両方を楽しめる。牧場、アトラクション、こだわりの食材などどれをとっても満足すること間違いなしのエンターテインメント施設を紹介!

【写真】「子牛へのミルクあげ体験」。動物との間近でのふれあいに癒やされること間違いなし!

※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください。

■【見どころ1】のびのび育つ動物にふれて癒やされる!毎日開催のイベントも見逃せない

那須りんどうレイクビューにいる動物は人気のアルパカやヤギ、アヒルをはじめ13種類以上。毎日開催される動物と触れ合えるイベントもぜひ参加したい。餌をあげたり、タッチしたりして「さわれた!」「動物って優しいんだね」と話しながら楽しむ親子も。「子牛へのミルクあげ体験」(300円)や「乗馬」(1500円)などの牧場体験も好評だ。

「アニマルパレード」は毎日14時開催(悪天候の場合中止)。動物たちが園内1000メートルを列になって渡り歩く。見るだけでなく、パレードに参加して動物と一緒に園内を歩こう。さらに、ガアガアと鳴きながらアヒルたちが走る「アヒルのパレード」もとってもキュートで、プリプリとおしりを振る様子に大きな歓声があがる。

牧舎前ちびっこ牧場付近で行われる「動物たちのGOGOラッシュ」は、アルパカヒツジなどの動物たちが牧舎に帰るためすぐ目の前をダッシュ。軽快な音楽とアナウンスに合わせて動物たちが登場し、普段は見られないアルパカが走る姿などを見ることができ、大人も子供も大興奮!ときどき「メェ~」と鳴きながら、軽快な足音を立てて通り過ぎていく様子は圧巻そのもの。集団から遅れてやってくるのんびりさんも、とてもかわいい。動物たち帰宅の様子をぜひ見届けよう。毎日15時30分~(雨天中止)スタート。

さらに、大きな目が愛らしいジャージー牛の「乳牛の乳搾り体験」(200円)にも注目を。牧場スタッフがしぼり方をレクチャーしてくれるので、初めてでも安心。いつも飲んでいる牛乳も、体験を通じてさらにおいしく感じるはず。毎日11時~、13時~開催。

■【見どころ2】いつもと違う角度から景色を堪能!おすすめのアトラクションを紹介

那須りんどうレイクビューには、現在約20種のアトラクションが点在。中でも世界初となる湖の上をワイヤーで滑空する「ジップライン~KAKKU~」は、スピード感と風が気持ちいいアトラクション。片道220メートルは日本最長クラスとなる。料金は往復1500円、小学3年生以上(体重25~90キロ)が参加可(悪天候時中止)。

国内最長クラスの林間コースを走る「ゴーカート」は子供も喜ぶアトラクション。緑に囲まれたコースをゴーカートでびゅんびゅんと走ろう。料金は1周500円/1人用、1周700円/2人用(運転者身長130センチ以上が利用可)。

そのほかにも、最大6人で園内をサイクリングができる大きな「ファミリー自転車」もあり、料金は1500円/台(雨天中止)。また、大人も夢中になる遊びもたくさんあり、「アーチェリー」は的に当てるのはなかなかむずかしく、ついつい熱中してしまう人が続出!料金は10射400円。

湖からの眺望を楽しめる「遊覧船」(片道400円)、「メリーゴーランド」(300円)、「恐竜スタンプ迷路」(400円)など、盛りだくさんのアトラクションの詳細は公式サイトをチェックしよう。

■【グルメ】那須高原の恵みを味わう。おなかも心も大満足のフード!

たくさん遊んでおなかがすいたらレストランへ。まずは園内のシンボルともいえる赤い屋根の「時計台」。その2階にあるレストランは和・洋どちらも楽しめる。人気の「オムナポリ」(税込1540円)はスープサラダ付き。那須御養卵を使用したトロトロのオムレツナポリタンとの相性は抜群!そのほか、ステーキやそば、お子様ランチなどメニューが豊富なので家族連れでも安心だ。

また「時計台」の売店は、乳製品はもちろんキャラクターグッズや名産品など品ぞろえ抜群。食事の前後にチェックしよう。

休憩タイムにぴったりなのは、フラワー階段の下にある「みどりちゃんのジャージーミルク館」。りんどう湖ファミリー牧場で育てられたジャージー牛のミルクを使用した、まるで雲のような口どけのソフトクリーム(税込432円)がおすすめで、口に広がるミルクのコクと、ほどけるような口どけがたまらない。空に照らして「すこし溶けたとき」が食べどきとのこと。

おなかいっぱい食べたいときは、那須高原の新鮮な食材をふんだんに使ったブッフェを。正面ゲートのすぐ隣にある「Mekke!」は、ブッフェとマルシェが一緒になった「驚き」をテーマとしたレストラン。那須りんどうレイクビューへ入園しなくても立ち寄れるので気軽に利用できる。ブッフェは要予約、詳細は公式サイトで確認を。

「Mekke!マルシェ」では、那須りんどうレイクビューで飼育しているジャージー種牛の乳製品がイチ押し。乳脂肪分・たんぱく質がたっぷりの牛乳は、特有のクセがなく、コクがあるのにさわやかなおいしさに驚き!

アジア最大級の食の祭典「FOODEX JAPAN 2018」で行われた「ご当地ヨーグルトグランプリ」において、「ジャージー飲むヨーグルトプレーン」は金賞とビジュアル審査員賞をダブル受賞。食のプロたちも認めた真のおいしいヨーグルトをぜひ味わってほしい。

そんな自慢のジャージー牛から生まれたおいしい乳製品は通販もできる。牛乳はもちろんバターや飲むヨーグルトアイスクリームなど那須の恵みを家庭でも味わって。詳細は公式サイトの通販ページから。

■【見どころ3】フォトジェニックな撮影スポットで思い出を彩ろう!

自然と調和した美しいスポットもたくさん!レインボーに彩られた横断歩道やベンチ、ウォールアートと写真を撮れば、思い出もカラフルに残ること間違いなし。それぞれの建物も湖畔の景色に馴染んで、絵画のような1枚が撮れるから、カメラ片手に園内の散歩を楽しもう。

■【攻略法】効率的に巡るには、湖を一周するのがポイント!

広大な那須りんどうレイクビューを効率的に楽しむには、園に入って目の前にある湖をぐるりと一周するようにして各アトラクションを回ると効率よく楽しめるそう。所要時間は3~4時間。平日、休日とも大きな混雑はないが、ジップラインKAKKUは混み合うことが多いので、到着したらすぐにチェックしておこう。ゴールデンウィークは例年混雑するので注意。

支配人の望月さんにおすすめポイントを聞くと、「ロイヤルリゾート那須高原を代表する観光施設で、牧場と遊園地、飲食店などのエンターテインメントが楽しめます。那須高原唯一の湖であるりんどう湖を取り囲むように施設が点在する自然と調和したレジャー施設で、那須連山を望む雄大な景色や、四季折々の花など、遊びと癒やしを満喫できますよ。また、こだわりのジャージー種牛のミルクから作った乳製品がおすすめで、ソフトクリームはぜひお召し上がりください!」とのこと。

■【アクセス】那須塩原駅西口から無料シャトルバスも!キッズルーム・授乳室も完備

アクセスは、那須塩原駅西口から出ている直通の無料シャトルバス(事前予約制)で。車の場合は東北自動車道那須IC下車10分、那須高原スマートIC(ETC専用)下車10分。2000台の駐車場あり。営業時間は9時~17時(季節により異なる)で、休日なども変更になる場合があるので、来園前に公式サイトを要チェック。キッズルーム・授乳室も完備。

入園料は、大人(中学生以上)1600円、小人(3歳~小学生)800円、幼児(3歳未満)無料、シニア(60歳以上)1100円。ペット連れの場合は犬のみ入園可(無料、立ち入り不可のゾーンあり)。お得なクーポンや事前チケット購入割引の情報は、公式サイトでチェックを。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

・入園前に手指消毒・検温チェックをお願いいたします。

・37度以上の熱がある方の入園はお断りいたします。

・マスクの着用をお願いいたします。

ソーシャルディスタンスの確保をお願いいたします。

取材・文=村井貴臣

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年5月時点の情報です。

ヒツジ、ヤギ、アルパカなど、心地よい高原でのびのびと育つ動物とふれあえる