リヴァプールに所属する元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーが自身の役割について語った。4日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
MFとしての出場機会を求めて2015年にマンチェスター・Cから移籍したミルナーだが、近年はDFアンドリュー・ロバートソンと共に、チームの左サイドバックを務める機会が増えている。しかし、それでもミルナーは昨年の12月にリヴァプールと2022年までの新契約を締結。DFとしての出場や自身が考えるチームでの役割について、以下のように語った。
「サイドバックとしての起用は、監督が必要としていたことだった。誰にだって自分が好きなポジションがあるだろうが、僕はチームに必要なことをするんだ」
「ひょっとしたら『そんなことはしたくない』と拒否できたタイミングもあっただろう。しかしプレシーズンで監督が頼みに来てくれて、サイドバックとして最高のプレーをするために頭を切り替えたんだ。チームメイトの中には驚いていた選手もいたが、その姿を見るのも楽しみの一つだったね」
現在34歳のミルナーは今シーズン、リーグ戦で8試合の出場に留まっているものの、チームの30年ぶりの優勝に貢献している。
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