世界的ミュージシャンでありプロデューサーのカニエ・ウェストKanye West)は、土曜日だった7月4日のアメリカ独立記念日に、ツイッターで2020年のアメリカ大統領選挙に立候補する意思を投稿した。

彼が投稿したツイートは、「私たちは今、神を信頼し、ビジョンを統一し、未来を築くことによって、アメリカの約束を実現しなければなりません。 アメリカ大統領に立候補します。」という内容で、ツイート後瞬く間に拡散され、1時間に10万件を超えるリツイートがあった。

We must now realize the promise of America by trusting God, unifying our vision and building our future. I am running for president of the United States!

 

ミュージシャンのみならずファッションデザイナーなどの活躍もするカニエウエストは、2930万人のツイッターフォロワーを有しており、立候補の表明後すぐにアメリカ国内のツイッターのトレンド・ランキングで「Kanye」は1位となった。

どこまで真剣に出馬を考えているのかは不明だが、彼はここ数年大統領選へ出馬する意向をたびたび言及していた。

カニエ・ウェストは、トラヴィス・スコットを迎えて新曲『Wash Us In The Blood』をリリースしたばかりで、今まさに大いに話題となっている最中。ミュージックビデオも公開後4日間で700万回再生を超えている。

 
 

また、今月頭には、彼とGAPとの間でパートナーシップを結ぶことが発売されたばかり。10代の頃にGAPのお店で働いていた経験があるというカニエウエストは、自身のディレクションのもとに、新たなラインをGAPで展開するとのこと。