飲食店のメニュー写真と実際の料理が大いにかけ離れていてガッカリするということはよく聞くが、アメリカでピザを注文した男はトッピングが予想以上に少なかったことに我慢できなかったようだ。銃を発砲し、逮捕されてしまったことを『New York Post』『FOX16 News』などが伝えている。

米アーカンソー州リトルロックにあるピザレストラン「パイ・ファイブ・ピザ(Pie Five Pizza)」で先月29日の午後4時頃、男が銃を発砲したと通報があり、警察が駆けつける事態となった。幸いにも死傷者は出なかったが、事件の発端はピザのトッピングにあったようだ。

銃を発砲したのはマイケル・ブラウン容疑者(Michael Brown、44)で、彼はこの日、同レストランでピザを注文していた。ところが受け取ったピザのトッピングが思った以上に少なかったようで、これに腹を立てて店員のエボニ・スミスさん(Eboni Smith)に不満を訴えた。

エボニさんは「トッピングの量は経営者が決めた規定通りだ」と説明したが、マイケルは納得しなかったという。そこで上司に電話して、マイケルと直接話をしてもらった。しかしマイケルはさらに腹を立て、持っていた電話をエボニさんに向かって投げつけた。

この事態に他の店員が店から出て行くように告げたところ、マイケルは店員と口論になったようだ。一旦店の外に出て自分の車に戻ったマイケルだったが、今度は銃を手に取って再び店に向かおうとした。この時、同乗者の女性が必死で引き止めたようだが、マイケルは制止を振り切って店の入口へと向かった。

危険を感じた店員は入り口に鍵をかけたところ、これに激怒したマイケルは入り口のドアに向かって銃を発砲、そして車に乗って逃走した。

のちに現場に到着した警察官が店内の監視カメラをもとにマイケルを特定したが、同日にマイケル本人が警察に自ら出頭したことで、彼はその場で逮捕となった。

マイケルはピザのトッピングが少ないことに固執したがゆえ、第6級テロ行為の重罪と軽暴行罪で起訴され自分の人生を棒に振ることとなってしまった。

画像は『New York Post 2020年7月2日付「Arkansas man allegedly shoots into pizzeria after being snubbed on toppings」(Pulaski County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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