選挙

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 議員の辞職や死去に伴う東京都議補選は5日投開票され、大田区、北区、日野市、北多摩第三(調布、狛江市)の4選挙区(いずれも欠員1)すべてで自民候補が当選しました。任期は7月5日から2021年7月22日までです。

 東京都議会議員補欠選挙(2020年7月5日投票)投開票結果

 大田区選挙区は、自民元職の鈴木晶雅氏(62)が11万59票(得票率37.44%)を獲得し、維新の新人で元会社員の松田龍典氏(33)、立憲新人で政党役員の松木香凜氏(27)、無所属の新人でスポーツ指導員の久田真理子氏(54)、ホリエモン新党の新人でN国党首秘書の小林隆弘氏(35)、無所属の新人で個人タクシー事業者の原忠信氏(68)の5人を破って返り咲きました。当日有権者数は61万1159人、前回の都議選(2017年)を0.26ポイント上回る52.8%でした。

 北区選挙区は、自民の新人で元北区議の山田加奈子氏(49)が5万2225票(得票率34.44%)を獲得し、立憲の新人で元北区議の斉藤里恵氏(36)、維新の新人で会社員の佐藤古都氏(32)、都民ファーストの会の新人で元宝塚歌劇団員の天風いぶき氏(35)、ホリエモン新党の新人でユーチューバーの新藤加菜氏(27)の4人を破り、初当選しました。当日有権者数は28万6350人、前回の都議選を0.17ポイント上回る57.33%でした。

 日野市選挙区は、自民の新人で元日野市議の西野正人氏(60)が4万6480票(得票率57.02%)を獲得し、共産の新人で元日野市議の清水登志子氏(57)を破り、初当選しました。当日有権者数は15万4037人、前回の都議選を6.9ポイント上回る56.5%でした。

 北多摩第三選挙区(調布市狛江市)は、自民の新人で元調布市議の林明裕氏(59)が6万5079票(得票率46.58%)を獲得し、共産の元職で元狛江市議の田中智子氏(62)、東京・生活者ネットワークの新人で元調布市議のドゥマンジュ恭子氏(62)を破り、初当選しました。当日有権者数は26万5885人、前回の都議選を3.06ポイント上回る56.54%でした。

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