ブラジル代表MFアルトゥールをユベントスに放出、売買の差額に伊紙が注目

 スペインの強豪バルセロナは、先日イタリア王者ユベントスブラジル代表MFアルトゥールの放出で合意したことを発表。選手単独で見れば最大8200万ユーロ(約98億円)の移籍金になる結果について、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 アルトゥールはブラジルの名門グレミオから2018年夏にバルセロナへ加入した。そのプレーについて「新しいシャビとして紹介されたが、実際のポジションイニエスタの後を継いだ。時には上手くやり、素晴らしいこともあったが、まずいことも結構あった」と、絶対的な存在になるには至らなかったことを表現した。

 そうしたなかで、バルセロナユベントスアルトゥールの移籍で合意。ユベントスからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチがバルセロナに移籍することを伴うものの、双方に関して移籍金は独立したものとして発表された。アルトゥールは、ベース7200万ユーロ(約86億円)で成果ボーナス1000ユーロ(約12億円)の4年分割払いとされている。

 そのため、記事では「バルセロナはグレミオから3100万ユーロボーナス900万ユーロ4000万ユーロ(約48億円)で買った。2シーズンリーグ戦48試合に出て、差額4200万ユーロで売る」と指摘。そして「キャピタルゲインという名のもとに明確な差額が生まれた」と続けている。

 言い換えれば、バルセロナは2シーズンで最大4200万ユーロ(約50億円)の付加価値を発生させたうえで、アルトゥールを移籍させることに成功したと言える。ピャニッチとのトレード、4年分割払いという条件はあるものの、選手個人を単体で見ればビジネス的には大成功と言えそうだ。(Football ZONE web編集部)

ブラジル代表MFアルトゥールの放出がバルサのビジネス面でプラスに…【写真:Getty Images】