「下品な女子」といえば「露出の高すぎる服」「傷んだバッグや靴」など、見た目のことに注目が集まりがちですよね。

でも、一見コンサバで上品、女らしい女子に対しても「下品な子だな……」と感じたことのある男性が多いんです。

かわいい女子からも「下品オーラが出てしまう」のはどんな瞬間なのでしょうか?

言葉遣いが悪い・声が大きい

「彼女とケンカしたときに『てめーふざけんなよ!』と叫ばれてドン引き……てめー、て。マジ引いた」(23歳・男性)

「女子グループでギャアギャア騒いで大声で笑ってるの、ほんと怖い。
近くで聞くと男の格付けとか、下ネタを話してることも多いし」(26歳・男性)

言葉づかいが汚いのは、真っ先に「下品!」と思われてしまうポイントです。

普通に生きてたら、そんな言葉使わないでしょ?と男性たちは言います。

また、集団になると強気になって、どぎつい内容を大声で話す女子もいますが、「イキってる」「ビッチ」と、散々な言われようでした。

食べ方がきたない

「俺もそんなに上品なほうじゃないけど、お箸で食べ物を刺して食べるとか、口に食べ物を入れて話すとか、きたない食べ方の子はホント無理。飯がまずくなる」(28歳・男性)

「ほかの人がおいしく食べてるものを『ムリ~!そんなの食べれない』ってけなす子とか、小食だからってめちゃめちゃご飯を残す子は、育ちが悪そう……と思ってしまう」(24歳・男性)

「生理的にない」と思われがちなのが、食事のマナーに関すること。

食べ方がきたないと「食欲をなくす」「いっしょに過ごせる気がしない」と、男性の心を萎えさせることに。

また、「食事を楽しむ姿勢がない」「他人の気分を削ぐようなことを言う」のも、思いやりのない下品な子と受け取られる態度です。

あいさつ・お礼が言えない

オフィスであいさつしない子がいるとびっくりする。好き嫌いとかじゃなくて社会人の常識では?」(27歳・男性)

「彼女の服に引っかけたような穴が空いてるのを、横にいた人がこそっと教えてくれたのに、『は?キモ』って返しててびっくりした。
恥ずかしかったのかもしれないけど、ありえないでしょ」(30歳・男性)

少々ガサツな点があっても、あいさつ・お礼がきちんとしている女子を「下品」と言う男性はいません。

一方で、オフィシャルな場ですらあいさつができないとか、親切にしてくれた人に逆ギレなどは、「こんな子だったんだ!」「いっしょにいるのが恥ずかしい」と思われるほど。

彼だけでなく、周囲の人への態度も見られています!

自慢好き

「『私がいないと仕事が回らないって後輩が超頼ってくる』『彼氏いるって言ってるのに告られちゃった』とか、自慢ばっかりしてる子ってキツいな。
ちょっとでもなにか指摘されるとキレてくるし、じつは自信ないんでしょ?と思う。めんどくさい性格だよね」(29歳・男性)

自分に自信がある女子を好きな男性は多いですが、「ほんとに自信がある子は自慢話なんかしない」という声も多かったです。

誰にも褒めてもらえないから、アピールするのでは?そんなところを「なんだか下品な子」と感じるようです。

人によって対応を変える

「上司や男にはニコニコするけど、後輩女子の質問には『私がやったほうが早いけど、だったらあなたはなんのためにいるの?』とか言ってる同期。
自分でやれっていうのもわかるけど、人によって態度変えすぎ。なんか浅ましいし、信用できないよね」(28歳・男性)

相手によって露骨に対応を変える女子を「損得感情が激しい=せこい=下品」と捉える男性が多いです。

裏の顔を持っているように見えるのも、信用されないポイント。

「最初から嫌な奴」より「本性ってこうなのか」と思われるほうが、男性の目には「ありえない!」と映るよう。

内面、見られてます

かわいい女子にはジャッジが甘い男性が多いと思いきや、「かわいいと思ってたのに、こんな子だったとは」と引いたエピソードが多く聞かれました。

とくに、男性本人より周囲への対応を見られているよう。「彼以外」にこそ気を抜かないで。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)