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7月8日(現地時間)発表へ

ランボルギーニが、現地時間の7月8日水曜に、新モデルの公開を予定している。

それが、昨年発表されたハイパーカーランボルギーニ・シアンFKP 37」の派生モデルであることを、一連の予告画像が仄めかしている。

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ランボルギーニが公開した新モデルのリア・セクションが写った画像。登場が待たれるサーキット専用車「SCV12」とは異なる造形だ。

同社のSNSに投稿された画像は、デザインの全体像を理解するには情報が足りないものの、エアフローを制御する小ぶりなウイングレットを確認できる。シアンのリア・セクションには、これとよく似たパーツが存在するのだ。

また、それとは別に、暗闇のなかで撮影されたリア・セクションのイメージ画像も公開されている(トップ画像)。

こちらには、六角形をモチーフにしたエグゾーストエンド、3連テールランプに加えて、まさにシアンと同じ位置に、前述のフィン型ウイングレットが写っている。

これこそが、シアンの派生モデルが登場すると考える根拠なのだ。

「SCV12」とは異なる新モデル

「シアンFKP 37」は、ランボルギーニ初のハイブリッド・モデルであり、同社の量産モデルとして最高のパワーを有する。

アヴェンタドールが積む6.5L自然吸気V12ユニットの改良版と、小型モーターを組み合わせ、 819psものパワーを標榜するモデルである。

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ランボルギーニのSNSに投稿された新モデルの予告画像。小ぶりなウイングレットを確認できる。

一方でランボルギーニは、サーキット専用の「SCV12」の登場が近づいていることも明かしている。

同社のモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセが開発する「SCV12」は、2021年シーズンのル・マン24時間耐久レースへの参戦を示唆する限定モデルになると言われている。

ただ、これまでに発表されている「SCV12」の予告画像を見ると、カモフラージュが施されているものの、エグゾーストエンドは楕円形で、リアウイングが巨大であることが分かる。

つまり、水曜に発表される車両は「SCV12」とは異なる新モデルと考えられるのである。


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