窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は現在、再放送中。7月7日放送の第8回では、純白のドレスでアリアを歌い上げる双浦環役・柴咲コウの美貌に視聴者から歓声が上がった。

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作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で、初回からの再放送を行っている。

第8回では、子ども時代の音(清水香帆)が環と初めて出会う場面が描かれた。

教会の中、光の差し込む大きなステンドグラスを背に真っ白なドレス姿でプッチーニオペラジャンニ・スキッキ」から「わたしのお父さん」を歌う環に、視聴者からは「美しい!」「女神様みたい。神々しい…」の声が続々。副音声で解説放送を担当する関内吟(松井玲奈)も「教会のステンドグラスに真っ白なドレスが映えるわぁ!ブラボー!!環さん本当に素敵だわぁ」と感嘆の声を上げた。

さらに、本人が吹き替えなしで歌唱しているというその歌声にも、視聴者から「朝から癒された」「ずっと聴いていたい」といった喝采の声が躍った。

「(胸に手を当て)ここに届きました!」と感動を伝えた音。環は音をまっすぐ見つめ「目の前のことに全力を尽くしなさい」とメッセージを贈った。

本放送ではすでに65回までが放送済で、第59・60回では環の恋の物語も描かれた。たとえ愛する人が去っていこうとも目の前のことに全力を尽くし、歌手になる夢のためいばらの道を突き進んだ環。

その結果として世界的オペラ歌手になった経緯を知ったうえでもう一度環の口から聞く「目の前のことに全力を尽くしなさい」のメッセージには「しみじみカッコいい」「環さんの強さにあこがれる」の声も上がっていた。

7月8日(水)は第9回を放送する。学芸会の「竹取物語」の練習に打ち込む音は、学校で父に関するショッキングな連絡を受け取る。(ザテレビジョン

「エール」第7回場面写真 (C)NHK