RCサクセション」や「THE TIMERS」などでミュージシャンとして活躍し、2009年5月2日に惜しまれつつも他界した忌野清志郎さん(享年58)。その清志郎さんは生前に自分の息子が通った幼稚園の謝恩会でライブを行っていた。同じ幼稚園に現在、お笑い芸人ハライチ」の澤部佑の娘が通っていて、この映像を観た澤部は清志郎さんの本格的なライブに驚きを隠せなかった。

2日深夜放送のラジオ番組『ハライチターン!』(TBSラジオ)で、娘が通う幼稚園で妻が謝恩会の役員になったことを話し出した澤部佑。現在澤部の娘は年長なので来春に卒園するそうだ。そこで過去の謝恩会のもようを収めたDVDを澤部も参考のために視聴したのだが、そこに「忌野清志郎さん」と書かれたDVDがあったという。

それを観た澤部は「忌野清志郎さんが息子さんの幼稚園の謝恩会でライブをやって…。(自分の娘と)同じ幼稚園なの」と明かすと、相方の岩井勇気は「えぇーっ!」と声をあげて仰天した。「すごいのよ、まあ本当に」と清志郎さんの謝恩会ライブに興奮気味の澤部によると、ライブ幼稚園の体育館のようなところで行われたが、幕が上がると緑色の髪の毛で体中に犬などを作る細長い風船をつけた清志郎さんが現れた。いきなり歌い始めたのは、邦題『天使のハンマー』で「英語の歌詞でメッセージ強い政治的な歌」だった。これに「〇〇君のパパだ!」と見ていた子供たちや保護者たちもポカンとしていたが、清志郎さんが『パパの歌』を歌うと父親たちは感傷に浸ったそうだ。

ステージには「THE TIMERS」のメンバーだった三宅伸治も登場し、2人で『デイ・ドリームビリーバー』を披露したり、幼稚園の先生たちの名前を盛り込んだオリジナルの『ありがとうを伝える歌』もパフォーマンスしたという。最初はステージに上がって清志郎さんの体についていた風船を取って遊んだりした子供もいたが、清志郎さんは優しく対応、しだいに子供たちものってきてステージで踊り始めたり、コールレスポンスや一緒に歌ったりと大盛り上がりだったようだ。

最後はRCサクセションの名曲『雨あがりの夜空に』で締めくくった清志郎さんに、岩井は「そんなにやってくれるの!?」と驚いたが、澤部は「全部で10曲近くやってたよ。かっこよすぎて!」と大感激。澤部は「あの忌野清志郎が、長机が並んでいてそこにお弁当ジュースが載っていて、お父さんお母さんが座っているなかの幼稚園のミニステージ、そこに清志郎さんが立っている映像…。なんだこの特殊な環境は!」と衝撃を受けていた。

清志郎さんの息子が卒園の頃というと1990年代中頃かと思われ、ライブ映像は画質も粗かったというが、清志郎さんのライブパワーでそのようなことは気にならなかったのだろう。謝恩会の映像を観終わって「大感動よ、すごすぎて放心状態だった」という澤部。話はそこで終わればよかったのだが、澤部は妻から「園長先生がパパにも何かやってくれって言ってたよ」と告げられる。これに「できるかよ! こんなすごいの見せられてよ!」と叫んだ澤部。本業の漫才を披露するとなれば、謝恩会用のネタを用意しなければならない。ハライチはネタは岩井勇気が作っているが、6月30日深夜放送の『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京)で、澤部はネタ作りをしている岩井に感謝が足りず、態度を改めるべきという話題でヒートアップしたばかり。「俺が額をこすりつけても(岩井はネタ作りを)やってくれないだろうね」と澤部は岩井の協力はすでに諦めているが、妻が役員になった謝恩会をどう乗り切るのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト