アウェーユニが「血まみれ」と批判を浴びたなか、ホーム用デザインにファンは好意的

 2020-21シーズンに各クラブが着用する新ユニフォームの画像流出が相次ぎ、奇抜なデザインにはファンから不満の声も上がっているなか、プレミアリーグの名門アーセナルはホームの新ユニフォームが好評のようだ。英紙「ザ・サン」が伝えている。

 アーセナルの新ユニフォームを巡っては6月下旬、ホーム用デザインが未発表にもかかわらず、カナダのオンラインショップに掲載されてしまうハプニングが発生していた。

 そのなかで、7月に入ってユニフォーム専門サイト「Footy Headlines」がデザイン画像をリーク。伝統の赤をベースとしたグラデーション幾何学的なデザインが特長となっている。

 そして英紙「ザ・サン」は、ラッパーであり、起業家・ビジネスオーナーを名乗るラックス氏が自身のツイッターに、この新ユニフォームを着たプロフィール写真をアップしたことに注目。投稿には、ファンから「カッコいいじゃん!」「ロンドン(のチーム)で一番」「本当に良さそうだ」と好意的なコメントが寄せられていることを紹介している。

 アーセナルは5月にアウェー用のユニフォームリークされており、白ベースで赤い模様が施されたデザインに対し、「“血まみれ”」「酷い!」「これは恐ろしい」「血・汗・涙を象徴している」といった批判の声が上がっていた。それだけに、ホーム用ユニフォームが“好評”なことで、関係者は胸をなで下ろしているかもしれない。(Football ZONE web編集部)

アーセナルの来季のユニフォームデザインが流出(写真は今季のもの)【写真:Getty Images】