ベンフィカは7日、ブルーノ・ラージェ監督(44)を解任したことを正式発表した。アシスタントコーチネルソン・ヴェリッシモ氏(43)が今シーズン終了まで指揮を執るとのことだ。

ルイ・ヴィトーリア前監督の後任として2019年2月にベンフィカBの指揮官からトップチームに昇格したラージェ監督。プリメイラ・リーガ第15節終了時点で3敗を喫するなど4位に位置したチームを立て直すと、最終的に28勝3分け3敗の成績でクラブを2年ぶりのリーグ王者に導いた。

今シーズンも前半戦を首位で折り返すなどその手腕を発揮したラージェ監督だが、直近の10試合ではわずかに2勝4分け4敗と低迷。直近に行われたマリティモ戦でも0-2と完敗し、今季2度目の連敗を喫した。

クラブはこの結果を受けてラージェ監督の解任を決断。今後はアシスタントコーチを務めていたネルソン・ヴェリッシモ氏が暫定監督として、今シーズン終了までチームを率いることになる。

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