ドキュメンタリー映画『ようこそ映画音響の世界へ』が8月28日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

声、環境音、効果音、音楽などハリウッド映画の音響に焦点を当てた同作では、『キング・コング』『市民ケーン』『鳥』『ゴッドファーザー』『ROMA/ローマ』『ワンダーウーマン』など様々な作品の映像を使って映画音響の歴史を紹介。映画監督や音響技術者たちが、オーソン・ウェルズやアルフレッド・ヒッチコックがもたらした革新、The Beatlesが映画音響に与えた影響、『スター・ウォーズ』のチューバッカやピクサーアニメのキャラクターたちが生き生きとして見える秘密を語る。

出演者は、ジョージ・ルーカススティーヴン・スピルバーグソフィア・コッポラ、デヴィッド・リンチライアン・クーグラー、アン・リー、クリストファー・ノーランといった映画監督をはじめ、『スター・ウォーズ』などを手掛けたベン・バート、『地獄の黙示録』で知られるウォルターマーチ、『ジュラシック・パーク』に携わったゲイリー・ライドストロームら。今回の発表とあわせてポスタービジュアルが公開された。

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