海外メディアEmpireは、映画モンスターハンターから「クロム・ツインダガー」風の双剣を掲げる主演のミラ・ジョヴォヴィッチ氏の独占イメージを公開。また彼女が双剣を使うことになった経緯を明らかにした。

 映画版『モンスターハンター』では、『モンスターハンター』の世界を現実世界の裏側にある異世界と設定。ジョヴォヴィッチ氏演じるアルテミス隊長のレンジャー部隊が、ポータルによって現実世界から『モンハン』の世界へと送られてしまうことで物語は始まる。アルテミスたちは現地のハンターと出会い、現実世界へ帰還するため、恐ろしいモンスターたちと戦うことになる。

 Empireのインタビューにて監督のポール・W・S・アンダーソン氏は、ジョヴォヴィッチ氏が演じる映画の主人公アルテミスについて、『モンスターハンター』の世界に親近感が持てつつも地に足の付いた存在としてデザインしたと語った。

 アルテミスはゲームのキャラクターを元にはしていないが、双剣を持っている理由はゲームの大ファンだというジョヴォヴィッチ氏の使用キャラクターが使っている武器だからなのだという。アルテミスの武器や防具は、氏の使うキャラクターが使っているものをそのまま採用。

 「ゲームではいろいろな武器を試しましたが、双剣がもっとも多くの敵を倒すことができました。アクションシーンでは本当に美しく見えるでしょう」と、映画のアクションシーンで双剣を使うシーンがあることを仄めかしている。

 なお以前、海外メディアIGNによって公開された映画のポスターでは「オオアギト」風の武器を持っていたが、ゲームのようにいくつかの武器を使いこなすのかもしれない。映画は2020年9月4日に公開予定だ。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros