ウルヴァーハンプトンに所属するスペイン人MFアダマ・トラオレは今夏の移籍市場でステップアップを果たす模様だ。8日にアメリカメディア『ESPN』が報じている。

 トラオレは今シーズン、好調なウルヴァーハンプトンの中でも主力メンバーとして活躍しており、急激に注目を集めている選手の一人だ。スピード感を活かしたドリブルで相手を崩すプレーが評価の対象となっており、複数クラブが獲得に関心を示している。

 同メディアによると、以前から移籍先として挙げられていたリヴァプールは今夏の移籍市場では選手の獲得を行わないようだ。これを受け、国内ではマンチェスター・C、また国外ではユヴェントスや古巣バルセロナへの移籍が現実的だと伝えられている。

 トラオレ自身は今夏の移籍市場でステップアップを果たすことに前向きな姿勢を見せており、ウルヴァーハンプトンもそれを理解していることから交渉に応じようだ。果たして同選手はどこのクラブへと移籍するのであろうか。

複数クラブがトラオレの獲得に関心を示している [写真]=Getty Images