好きな人とのデートと聞いて、テンションが上がらない女子はおそらくいないはず。
でも、彼の恋愛感情が自分よりもちょっと薄かったり、あなたがあまりに浮かれすぎてしまうと、気持ちがすれ違ってしまい、彼は正直苦笑いが隠せないことも。
彼も同じようなテンションならいいのですが、付き合うからには、相手の様子もしっかりと見てあげる必要がありますよね。
今回は、そんな「男性がデート中に密かに抱いている違和感」についてリサーチしてみましたので、ご紹介します。


1.わざとわからないフリをする

「たとえば『●●って●●だっけ?』と聞いて、『え、そうだっけ?わかんな~い』って笑って返されると、ちょっとカチンと来ます。彼女のことは好きなんですけどね!」(23歳/男性/大学院生
いわゆるぶりっ子ですね。彼と一緒にいると気分が高ぶって、つい意識して語尾を変えたり、声を高くして“かわいい自分”を演じていませんか?もちろん、恋をしていれば誰しもが浮かれ気分になるので、多少は仕方ないのかも。
でも、普段とあまりに違う自分を演じすぎると、彼は「えっ…?」と違和感を覚えてしまいそうです。分からないことがあったときも、笑って可愛い子ぶらずに「ごめん、忘れちゃった……」と謝りのひと言を入れられると、「いや、気にしないで!」と彼のご機嫌を損なわずに済むかもしれません。


2.わざと小食でいる

「女友達と一緒にいるときは結構食べてるみたいなのに、俺と一緒にいるときは小食なところかなあ。かわいいんだけど、毎回そんな感じだと、遠慮されているのかなって気になる」(23歳/男性/製造)
彼が「もっと食べていいよ」と言ってくれても、ひとりだけバクバクと食べるわけにはいきませんよね。それが女心というもんです。でも、彼によっては本当に親切心で言ってくれている場合がありますし、変に遠慮されているようで違和感があるみたい。
また、「ご飯を美味しそうに、たくさん食べる女の人が好き」という男性は、実際多いようです。彼との関係にも慣れてきたら、「じゃあ食後のパフェ食べちゃおうかな~」と、素の自分を少しずつ見せてみては。本来の自分を見せてくれる彼女の姿に、男性はより愛おしさが増すかもしれません。


3.何か我慢している

「食事の席で、彼女のカバンを自分の席側に置くことってあると思うんだけど。俺に遠慮して『ごめん、鞄とって』って言わずに我慢しているとか。実はトイレ行きたいけど、言いそびれたときは、『もっと早く言ってくれればいいのに!』って思うかな」(24歳/男性/販売)
まだ付き合ったばかりだと、相手に遠慮してしまうことってありますよね。ましてや自分の思いが一方的に強くて、彼が本当に好きでいてくれているのか不安がある場合なら、なおさら。「こんなこと言っちゃまずいかな」「嫌われたらイヤだな」と感じて、なにかと我慢してしまうこともあると思います。
でも、些細な彼女のお願いにイラッとしてしまう彼なら、付き合うことに疑問を感じてしまうもの。付き合っている以上、言うべきことは言って、彼との関係を図っていけるといいですよね。


4.とにかく褒める

「俺の話を聞いて『すごーい』『へえー!』と、ちょっと大げさに驚くところかな。そこまで驚かないでもいいんじゃ……って思うことが多いと、ちょっと気になるかも」(24歳/男性/サービス)
反応の仕方って難しいですよね。ノーリアクションだと、冷たい反応に感じられて、男性はちょっと不機嫌になったり、落ち込んでしまいそう。好きな人の目の前だと、つい浮かれてオーバーリアクションを取ってしまうこともあると思いますが、ちょっと気持ちを落ち着かせて、彼の様子を見て適度な反応を取ってみるのが賢明かも。
リアクションの仕方で彼がより楽しさを感じてくれることもあるので、彼のタイプに合わせたうまいリアクションを工夫してみましょう。


おわりに

ぶりっ子などの小手先テクニックよりも、自分磨きから自分の魅力を高めることが大事です。彼の気持ちをもっと引き寄せたい、そんなときは意識しすぎて彼に違和感を与えないように注意しましょうね。(柚木深つばさ/ライター)
(ハウコレ編集部)

男性に聞いてみた!デート中、密かに抱いている「彼女の違和感」