カリアリのアルゼンチン代表FWジョバンニシメオネが、父の下でプレーすることが夢だと語った。『ESPN』が伝えた。

シメオネは、リーベル・プレートでキャリアをスタート。バンフィエルドを経て、2016年8月にジェノアへと完全移籍。2017年8月にはフィオレンティーナへ完全移籍すると、今シーズンはカリアリへレンタル移籍している。


カリアリでは、セリエA30試合に出場し10ゴール4アシストを記録。チームの攻撃を牽引している。

そんなシメオネだが、父であるディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレティコ・マドリーでのプレーを希望していることを隠さなかった。

アトレティコは、僕がいつも、若い頃から行きたい場所だった。いつだって、そこに行きたいという思いは避けられない」

「僕の父が監督をしているが、父がいなくても、僕は子供の頃から夢見ていて、それが僕の望みだ」

「父が指導するチームと契約することが難しくても、いつかは父が僕の監督になることを願っている」

幼少期は父がプレーし、自身がプロの道を歩みだしてからは監督として父が所属するアトレティコでのプレーを夢見るシメオネ。そのプレーモデルは、同じアルゼンチン代表のFWゴンサロ・イグアインとのことだ。

「ピピータ、イグアインは僕のロールモデルだ。間違いないね。僕は彼がピッチとボックスの中で、どうやって動いているのかを見るのが本当に好きだ」

ユベントスが試合をしている時、僕はピピータを見て、彼がどう動くかを見ている」

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