フジテレビ系リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が、SNS上で視聴者らから誹謗中傷を受けた後に死去した問題で、共演していた小林快さんが“やらせ”を指示されていたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で告白している。

 もともと、木村さんが誹謗中傷を浴びることになった原因は、3月末に番組内で同居していた小林さんが、木村さんの大事な試合用のコスチュームを間違って洗濯して縮ませてしまい、木村さんが激怒して小林さんのキャップを叩き落とすシーンが放送されたため。

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 木村さんの母で元プロレスラーの響子さんは、先週発売の同誌に対し、“やらせ”があったことを主張。それに対し、フジは3日に行われた定例社長会見で、真相究明のため検証中の過程として“やらせ”を否定していた。

 しかし、小林さんによると、「(番組内で)やらせ指示はあった」と暴露し、「僕は断れたけど、御しやすい人たちに無理強いしていた」と証言。

 さらに、木村さんとデートした際に、スタッフから「『オッパイとか触ったら』と指示されたけど、断った」などとも暴露している。
 「小林さんはここに来て所属事務所を退社。おそらく、“真実”を暴露するため、事務所に迷惑がかからないように退社を選んだのだろう。小林さんの勇気により、一方的ネットで叩かれた木村さんに対する見方も、変わることになるのでは」(芸能記者)

 同誌に対し、フジは、相変わらず「不適切な演出や強要の事実はなかったと考えております」と主張している。
 「問題の放送回はまだNetflixで配信中だが、フジは権利を売っているので物申せない状態。誰かを処分すれば非を認めたようなものなので、現場を仕切っていた制作会社との今後の取引について見直す程度の“処分”になるのでは」(放送担当記者)

 現時点で、フジはまったく“悪気”がなさそうだ。

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