女友達の上から目線に頭にきたことはありませんか?
“自分のが立場が上!”と言わんばかりの女友達の発言に「だまって聞いていたけど、すごくムカついた」なんて記憶がきっとどこかにあるでしょう。このたびハウコレが行ったアンケート「Q.女友達に私のほうが上アピールされたことある?」では、84.3%もの女子が「ある!」と答えました。
その気になるマウンティング被害の中身をみてみましょう。


●彼氏旦那自慢

「いいなぁAは彼氏が彼女思いで。私なんか彼氏に束縛されてばっかり~と、私あなたより超彼氏に愛されてますアピール」(17歳/女性/高校生)
「旦那の年収を自慢された。私とほぼ同じ額という事は黙っておいた」(42歳/女性/美容)
ただの“彼氏自慢”なら友達としてはまぁ許せる範囲ですよね。しかし、許しがたいのはただの彼氏自慢でなく“人の彼氏と比べたがる”行為。「○○ちゃんの彼氏、うらやましいな~私の彼なんて……」と一度上げといて落とすマウンティング行為は腹黒さマウンテンの高等テクとも言えます。またあなたの彼の学歴、年収、職業などを聞きたがる女も要注意!年収だとか偏差値だとか、ハッキリと数値化されたものは他人と比較しやすいのです。マウ女は人の彼氏にまでランクをつけたいのです。


●モテアピール

ナンパの回数自慢、モテ自慢。」(28歳/女性/医療・福祉)
「男性経験が多いこと、セフレがいることを、〇〇にはわからないよねーと。いや、わかりたくないです」(28歳/女性/医療・福祉)
自分がいかに男ウケするかを披露したがる行為も非常にムカつくに違いありません。しかし男から声を掛けられることがイコール“モテる”と思っているその友達はなんて思い込みの激しい痛い女……。誘われる回数は女の勲章だと思っているなんて愚かなことです。
「女は声掛けられてナンボじゃなく愛されてナンボ」「男は量より質」と教えてあげましょう!


●私のほうが可愛い

「美人な友達に整形を勧められた。あんたには関係ないだろ!って内心思った」(23歳/女性/芸能)
「ものすごく可愛い子に『世の中じゃちょいぶすくらいが人気らしいからうらやましい~』って言われて殴ったろかと思った」(17歳/女性/高校生)
「化粧うまいよね~私メイクとか全然わからないからいつもすっぴんなの~私も化粧で詐欺りたいよ~」って言われた。(女性/高校生)
男には信じられない女同士のマウンティング発言は意外と回りくどくオブラートに包まれていることも多いもの。
彼女たちは手強く計算高いので自分から「私は美人」「私は可愛い」と言ってしまうと“女友達から嫌われ周囲から非難される”ということを誰よりも知っているのです。なので「アンタはブスだけど私は美人よ」とは正面きっては言いません。遠回りなやり方で「アナタよりもワタシは上」だと思わせ「優越感に浸りたい」のです。


●彼氏がいないことへの見下し

「私もあなたみたいに彼氏居なくても平気な女になりたいわー、と言われた」(27歳/女性/広告代理店
「彼氏がいないからださいと遠回しに言われた」(20歳/女性/フリーター)
「遠回しにモテない残念系みたいな言い方をされた」(20歳/女性/大学生)
「彼氏のグチとのろけばっかり言ってあたしに彼氏いるだけましって言わせて『そんなことないよ~』っていいたがる女」(女性/専門学校生
「彼氏がいるいない」「結婚してるしてない」で女同士が優劣をつけたがるのはよくある話。しかし人を見下すことで安心感を得るような女性はたとえ彼氏がいたって結婚していたって本当は幸せではないのです。
幸せな人は他人と比べることはしません。比べる必要などないからです。


【最後に神崎桃子から愛のメッセージ】

誰でもマウンティング行為をされて腹立たしく思うのは当然のこと。
けれどマウンティングする人間は本当は自分に自信がないのです。コンプレックスがあるからこそ他人と比べて「私が上」と言い聞かせ安堵しているだけなのです。
「私はあなたよりいい恋愛をしている」「あなたの彼より私の彼のほうが上」「私の方がぜんぜんモテてる」
人と比べることで自分のほうが幸せだと思い込みたいのです。
しかし、本当に幸せな人は他人のことなど気になりません。幸せな人は自分自身に満足し充実しているので人のことになど関心がないのです。よそを見てかまってる時間などないのです。人と比べる暇のある“マウ女”こそ本当は不幸な女性なのです。
つまり、あなたのほうが断然格上!あなたのほうが“幸せ”と言えるでしょう。(神崎桃子/ライター)
(ハウコレ編集部)

上から目線にカチンとくる!女性の「マウンティング被害」の中身