古典ホラーを現代的に再構築した映画透明人間が7/10より公開。本作で監督・脚本を務めるリー・ワネルの、撮影現場での様子を収めたメイキング映像が解禁となった。

脚本家・俳優として、ジェームズ・ワン監督とタッグを組み『ソウ』や『インシディアス』といった大ヒットシリーズを生み出してきたリー・ワネル。『インシディアス 序章』で監督デビューを果たし、監督二作目の『アップグレード』が絶賛され、監督としての人気を確立させた。

そんなリー・ワネルの最新作が、新世代ユニバーサル・ホラー・シリーズの一作目を飾る『透明人間』だ。解禁となった動画には、撮影現場でのワネルの様子や、ワネルが語る本作への意気込みなどが収められている。ゾッとする物語を紡ぎながらもユーモアを忘れないワネルが、たびたびジョークを繰り出す様子も微笑ましい。

撮影の第1週目では、透明人間を現代的にアレンジしてみたかった、どれほど怖いか」とコメントし、本作が時代に即した現実的な恐怖を描いた作品であることを示唆している。6日目には“透明人間”とキャストが直接対峙するシーンまで撮影が進み、本作のバイオレンスシーンについて「流血はいいね 過去かなりの量だ」「手首をへし折り、人を傷つける」と飄々とした様子で語る。

また、「デジタルよりリアルが好きだ」というワネルの期待に応えるように、ワイヤー吊りで激しいアクションシーンに挑むエリザベス・モスの様子も収められている。凄まじい気迫の名演を見せるモスに、「カット! 凄いよ!」とワネル監督は賞賛を贈った。

透明人間
7月10日(金)全国公開

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心神喪失スリラー『透明人間』 監督・脚本のリー・ワネルをフィーチャーしたメイキング映像[ホラー通信]