プレミアリーグ第34節、ボーンマスvsトッテナムが9日に行われ、0−0の引き分けに終わった。

5連敗中で降格圏の19位に沈むボーンマスと、前節のエバートン戦の勝利でコロナ明け4試合で2勝目をあげたトッテナムの一戦。トッテナムではこの前日に、FAカップ5回戦でノリッジ戦でホームサポーターと衝突したダイアーが4試合の出場停止処分を受けたため、代わりにヴェルトンゲンが5試合ぶりの先発入りを果たした。

まずはそのトッテナムの攻撃シーン。CKからのクロスに合わせようとしたケインが相手に倒されるが、ノーファウルの判定に。だがこれ以降は攻めあぐね、28分のラメラのそれが初シュートとなった。

一方、残留を目指すボーンマスは序盤からギア全開で押し気味に試合を進めていく。だが、前半はトッテナムを上回る4本のシュートを放ったものの、唯一枠に飛んだ45分のスタニスラスのボックス手前からのシュートはGKロリスに弾かれた。

トッテナムは後半に向けてベルフワインとロ・チェルソを下げて、ソン・フンミンとエンドンベレを投入。50分にケインがFKからシュートを狙うが壁に激突する。

その直後、ボーンマスはアダム・スミスが相手との衝突でしばらく倒れ込んでしまう。医療班が応急処置を施した後、ストレッチャーに乗せられてピッチを後へ。代わりにステイシーが起用された。

やや間隔を空けてリスタートされ、シソコを下げてルーカス・モウラを入れたトッテナムは、78分にオーリエのクロスにラメラが飛び込んだが、上手く合わせることが出来ずボールは左に逸れていった。

ゴールレスのまま迎えた90分、ボーンマスのFKシーンでウィルソンのオーバーヘッドシュートがネットを揺らす。しかし、VARでリプレイするとボールがキングの手に当たっており、ゴールは取り消しとなった。

アダム・スミスの治療があったため、後半アディショナルタイムは12分に。その中でボーンマスは途中出場のハリーウィルソンがシュートを狙うが、GKロリスストップ

試合はこのまま終了し、ゴールレスドローに終わった。

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