マジョルカは9日、ラ・リーガ第35節でレバンテをホームに迎え、2-0で勝利した。マジョルカのMF久保建英は86分までプレーし、今季4ゴール目を挙げた。

前節アトレティコ・マドリーに完敗し、残留圏内のエイバルと6ポイント差の降格圏に位置する18位マジョルカ(勝ち点29)は、久保が引き続き[4-2-3-1]の右MFで先発となった。

12位レバンテ(勝ち点43)に対し、立ち上がりから仕掛けたマジョルカは3分、久保のクロスからクチョ・エルナンデスがヘディングシュートを浴びせた。

そして30分にはボックス手前右から久保が強烈なミドルシュートを浴びせ、GKを強襲。すると40分にマジョルカが先制する。右サイドからのポソのクロスにクチョ・エルナンデスがヘッドで押し込んだ。

マジョルカが1点をリードして迎えた後半、レバンテの攻撃を受け止めて時間を進めていく。

そして終盤の84分、久保にゴールが生まれる。ハーフラインからドリブルを開始した久保が、ボックス右まで持ち上がり右足のシュートでGKを強襲。二次攻撃でセビージャのシュートのルーズボールを久保が左足で押し込んだ。

久保の今季4ゴール目で勝勢となったマジョルカは、そのまま2-0でシャットアウト勝利。残留圏内の暫定17位アラベスに3ポイント差としている。

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