マジョルカに所属するMF久保建英が、9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節レバンテ戦後、同試合についてコメントした。同日、マジョルカのクラブ公式サイトが伝えた。

 マジョルカは40分、クチョ・エルナンデスのヘディング弾で先制に成功すると、84分にはゴール前で混戦から最後は久保が左足で押し込んで追加点を獲得。2-0で勝利した18位マジョルカは、1試合未消化の17位アラべスとの勝ち点差を「3」に縮めた。

 リーグ再開後初、8試合ぶり今季4点目を挙げた久保は試合後、次のようにコメント。お辞儀パフォーマンスにも言及した上で、次節セビージャ戦に向けた意気込みも語った。

「得点できたことをとても喜んでいます。試合結果もチームが求めていたものでしたし、試合後はチーム全体で喜びました。チームは思い通りの試合をプレーし、どんなときも(勝利を)信じています。僕たちは今後もこの戦い方を続けていかなければなりません」

「(GKコーチフェルナンド・)マエストロには『次のゴールはあなたのための1点だ』と言っていたんですが、彼はどうやら覚えていなかったみたいです」

「次は日曜日(12日)のセビージャ戦です。僕たちの最善を尽くします。自陣に閉じこもり、彼らを追いかける展開にならないよう、挑戦しなければならない。うまくいけば『ラモンサンチェス・ピスフアン』から3ポイントを持ち帰れるはずです」

レバンテ戦でも活躍した久保建英 [写真]=Getty Images