バルセロナのキケ・セティエン監督が、リーグ戦について言及した。9日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節で、バルセロナはエスパニョールとの“バルセロナダービー”を迎えた。『カンプ・ノウ』で行われた一戦は互いに退場者を出す波乱の展開となりながらも、バルセロナが1ー0で勝利を収めている。試合後の記者会見に出席したセティエン監督は、苦しい試合だったと認めているようだ。以下のように語った。

「我々はあまり良い試合をできなかった。エスパニョールのディフェンスに対して、非常に難しさを感じたよ。彼らは非常に素晴らしい守備をしていたし、バルセロナとしては攻撃面で崩すのに苦労した」

「エスパニョールは自陣に多くの選手を集めていた。あれだけの選手がいれば、シュートを放つのは簡単ではないね。リーグ戦のタイトル争い?それは、レアル・マドリード次第だ。彼らがどのような結果を残すか、我々は待つしかない」

 エスパニョールに勝利したバルセロナは暫定ながら、首位レアル・マドリードとの勝ち点差を1に縮めている。

バルセロナ対エスパニョールの一幕 [写真]=Getty Images