東京スカイツリー7月11日から特別ライティング「花火」を実施する。夏の花火をイメージしたもので、新型コロナウイルスの影響で中止になった「隅田川花火大会」が始まるはずだった11日午後7時に初めて点灯する。

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 地上から打ち上げられた花火が上空(塔体)で開き、火の粉が舞い落ちる様子を描く。打ち上げ花火の他、仕掛け花火のナイアガラ風ライティングなど4つのパターンがあり、約5分間で1つの作品を構成するという。

 運営会社の東武タワースカイツリーによると、夏に開催予定だった東京オリンピックに向けて東京スカイツリーは照明設備を強化済み。347台の照明機器を増設したことで塔体全体が明るく、ダイナミックな表現が可能になったという。花火ライティングもそれを生かした「動きのある演出が特徴」としている。

 隅田川花火大会は、毎年7月末に開催している東京の夏の風物詩。今年は東京オリンピックの期間を避けて7月11日と12日に実施予定だったが、感染拡大防止のため中止となった。

 「隅田川花火大会は、江戸時代に大飢饉や疫病の犠牲になった人々の鎮魂を祈って花火を打ち上げたことが始まり。新型コロナウイルス感染症の影響が収まり、来年は再び花火を楽しむことができますように、という願いを込めて開催予定日だった11日から花火ライティングを始める」。

 花火ライティングは、8月31日までの毎晩、午後7時から8時30分に実施する。

7月11日のライティング情報(画像は幟)